韓国人女性の5人に1人が顔を整形するなど韓国では『整形文化』が根付いており最近では美容や整形に関心の高い日本人観光客の誘致も本格化している。しかしながら、韓国での整形手術は自己責任が伴うという。どういうことなのか?
最近、韓国で整形手術にミスがあっても全ての責任を医師だけに委ねられないという判決が下された。21日、「鼻を高くしたい」と整形手術を受けたある患者がその後鼻全体が片側に歪んでしまったとして、医師を相手に起こした損害賠償問題で裁判官は「美容目的の整形手術は結果が患者の期待に沿えない場合が多発しており、外科手術にはいつも危険がある。患者もこれを甘受して手術を受ける点などを考慮すれば、手術による損害を医師にだけ負担させるのは公平の原則に外れる」として「再手術費の70%である400万ウォン(32万円)と慰謝料200万ウォン(16万円)だけ支給しなさい」という判決を出したのだ。
つまり、この判決を読むと「韓国での整形手術は失敗がたくさんあるので、それを理解した上で受けてくださいね。失敗しても自分にも責任がありますから!」ということを暗に言われているに過ぎない。韓国のウォン安によって日本人女性が韓国で整形手術を受けるケースが増えているというが、そのリスクを考慮した上で今後決めたほうが良さそうだ。
IKKOのキレイを磨くin韓国
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