13日、スウェーデンのオレブロ市のあちこちに爆弾のような美術作品が設置されて大騒動になった。 市民らを驚かせたその爆弾の正体はまさに『ニンジン』だった。
この偽爆弾はニンジンを数本黒い色テープで縛り小さい時計を付け加え作られたもの。芸術家のブロムさん(35歳)が芸術フェスティバルの一環で地元画廊の要請を受けて作ったのでこの作品はオレブロ市の公共場所、約15ヶ所に設置された。
しかしこれを本物の爆弾と誤認した市民らが警察に通報。即、全てが撤収された。 またブロムさんらは市民らを不安にさせたことで罰金が科せられる可能性も浮上している。
警察関係者は15日、メディアのインタビューを通じて「このニンジン爆弾が本物なのか偽物なの判別が付かないものだった。そしてこのようなものが公共場所に設置されることは望ましくない」と除去理由を明らかにしたという。
■参考リンク
rotorbunny2