コンテンツマッチ広告の代名詞といえば、Google社が提供するGoogleAdseseだが、この広告を利用してCTR（クリック・スルー・レート）3%セント以上を毎月記録しているサイトがあるらしい。私の知っている限りでは1％超えれば万々歳であり今回の情報が本当だとしたらかなり凄いことである。取材班はその内容を確かめるべくそのサイトの管理者に取材をお願いした。
記者：まず、どんなサイトを運営しているんですか？
管理者：ショッピングサイトですね。主にスポーツ用品から小物、文房具、衣類、電化製品など幅広くやっています。ドロップシッピングも含まれますが。
記者：グーグルアドセンスでCTR3%を毎日叩き出していると伺ったのですが本当ですか？
管理者：本当です。たくさんある中のひとつのサイトですが、2009年1月の平均CTRは3.44%でした。
記者：凄いですね。ちなみに1月の収益はいくらぐらいですか？
管理者：えっと、97.24ドルです。複数のショッピングサイトをもっているので、こんな感じで複数のサイトから少しずつadsenseが入ってきます。
記者：なるほど！うらやましい！ショッピングサイトにadsenseを貼れば競合サイトへユーザーが誘導されてしまい運営されているサイトの売上が落ちると思うんですか。
管理者：ああ～、そこまで影響はないと思っています。広告は目立たないフッター部分に貼ったり、あとは出したくない広告はadsenseでコントロールできますし。最悪他社サイトへユーザーが流れてそこで購買されたらそれは仕方ないですね。うちに合った商品がなかったわけですから。そこは割り切っています。
記者：でもなぜ、CTRが3％超えるのだとおもいますか？
管理者：コンバージョンが高いキーワードでのSEO対策をしているのが大きな理由でしょうか。たとえば「テレビ 購入」とかですか。そのようなワードで来訪されるお客様は購買意欲が高いので平均ページビューも高く、よって広告へのクリック率も高いのだと思います。あと最近わかったのですが、一人あたりの平均PVが高ければ高いほどクリックスルーレートが高いということです。これはまだ確認中ではあるんですが、そんな気がします。滞在時間を増やしたり、平均PVを増やすことは大事なんだなと・・・
記者：とても参考になりました。本当にありがとうございました。
AdsenseでCTRを3%以上出すサイトはショッピングサイトであり、またその事実も本当だった。ブログ運営者でこれからショッピングサイトをやるなんてことは難しいかもしれないが、しかしながらもし既にショッピングサイトを運営しいるのなら一度目立たない位置に広告を掲載してみはどうだろうか。もしかしたら売上がもっと増えるかもしれない。
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