大阪市で行われている大阪市職員を対象とした入れ墨(タトゥー)調査。前回は職員133人に入れ墨があったことが分かったが、今回は職員ら約1万7000人に対して調査を実施した。
その結果、小学校の教員1人をふくむ、合計10人の教職員が「入れ墨あり」の申告をしたという。また、小学校の教員は、児童の目の触れる場所に入れ墨があるが、今後、入れ墨を消すことを予定しているのだとか。この調査結果に対し、ネットユーザーは……
「ごくせん?」
「入れ墨自体は別にいいと思うけど、児童がいる環境ではよくないね。 」
「教員が、入れ墨とは」
「クビでいいんじゃない?」
「背中や二の腕に彫られた虎や龍は怖いけど、肩口あたりのワンポイントなら別にどうでもいいかな。」
「入れ墨しといて髪が茶色いだの長いだの言うのかな」
「彫ってあるのが「生涯一教師」とか「いじめかっこ悪い」とかだったら許す」
と、様々な反応を示している。ちなみに、タトゥーの入ってる都内在住のアーティストに話をうかがったところ、
「まー、見える場所にタトゥーがあって、さらに小学校の先生となると、仕事を続けるなら消すしかないわな。消したら別にいいんじゃね? そんで、教え子にこう教えればいいよ。“うかつにタトゥー入れると、こうしたメンドくせーことになるから、もしも入れるなら覚悟しろよ” ってさ」。
とロックなコメントをしてくれた。また、
「どんなタトゥーをしていたのかってのも、俺はチョット気になってるよ。“不起立” とかだったらアツいな。あと、先生じゃないけども、憲法9条を愛しすぎた日本人の男が二の腕にデカデカと英語で “Article 9” って彫ってるのを見たことがあるけど、あいつ今頃どうしてるのかな……」。
と、教職員入れ墨問題とは全く関係ないようで実はありそうな小話も披露してくれた。いずれにしても大阪市の入れ墨調査問題、今後もしばらく波紋を呼びそうだ。
参照元:NHK NEWS WEB
イメージ写真:RocketNews24.