ロケットニュース24

【昭和の香り】なぜか友引の前日が定休日になるファミリーレストラン

2012年6月26日

日本の有名なファミリーレストランといえば、『ガスト』や『ステーキハンバーグ&サラダバー けん』、『ハングリータイガー』などが思い浮かぶ。

もちろんどこも美味しい料理を出すことで知られているが、東京・江古田に昭和8年創業の老舗ファミリーレストランがあることをご存知だろうか?

そのお店の名前は『好々亭』。中華の定食屋さんのような名前だが、ハンバーグやエビフライなどの洋食を提供する洋食のファミリーレストランなのである。

メニューはどれもリーズナブルで、単品のおかずが付いたセットはどれも700円、2種類のおかずが付いたセットは800円、3種類付いたスペシャルメニューでもなんと900円という価格設定だ。

記者はとりあえずハンバーグ、カニクリームコロッケ、エビフライ三種類のおかずが乗ったスペシャルメニューを注文。数分後お母さんの「お待ちどうさま~」という優しい声とともに料理が運ばれてきた。

料理の見た目はいかにも「昭和の洋食屋」といった感じだ。ご飯はおひつに入って提供され、おかわりをしなくてもたっぷりと食べることができる。これはちょっとウレシイ。

味についても、まさに「昭和の洋食屋」である。それ以上でもそれ以下でもない、ノスタルジックな感情になる美味しさは他のファミリーレストランで体験することはできないかもしれないぞ。

また、このお店の定休日はちょっと変わっており、なぜか友引の前日がお休みになっている。(日曜・祝日除く)普通は日曜などが定休日になりそうなものだが、その理由は現在のところ明らかになっていない。

訪問店舗:好々亭
住所:東京都練馬区栄町3-9

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24




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