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マクド入店禁止令を出した大学が呼びかけ内容を緩和 / お店に配慮して欲しい

2012年1月18日

関西学院大学の学生部が学生に、定期試験期間中に最寄のマクドナルド(以下:マクド)の店舗への入店を禁止していることについてお伝えした。お店からの申し立てに応じて、大学側は学生に異例の通達を出したのだが、実際に学生たちは店舗を利用することはできないのだろうか? 通達の真意について、同大学に問い合わせてみた。

同大学の広報室に電話で確認したところ、2012年1月16日に学内の情報を学生に伝える「教学Web」の内容は、17日に差し替えられたという。当初は、店舗からの出入りを禁止措置を受け、学生にこの内容に従うようにと伝えていたのだが、現在は飲食店での長期滞在を控えるようにと、注意を喚起しているそうだ。

広報担当の方によると、毎年定期試験期間になると、学生が勉強の場として飲食店を活用するケースがあとを絶たないという。お店に迷惑がかかるだけでなく、お店を利用する他の客にも迷惑がかかっているという。そこで、勉強の場としての利用は控えるようにと伝えているのだ。

したがって、マクド入店禁止の内容をそのまま伝えるのではなく、やや緩和した形で注意喚起に差し替えられている。

学生が勉強に集中するために、飲食店を利用したいという気持ちはわかるのだが、お店や一般客にも配慮して頂きたいものである。もちろん、飲食店に飲食物を持ち込むのはマナー違反なのだが。

参照元:Twitter @daijiro99

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