ロケットニュース24

やっぱりめちゃウマ! 幻のカルピスバターを使ったアップルパイが絶品なお店

2011年9月30日

以前、ロケットニュース24でご紹介した幻のカルピスバター。30本分のカルピスから1個という生産量から入手しづらく値段もちょっとお高め。そんなカルピスバターに手が出なかった人に朗報である。商品にカルピスバターをふんだんに使ったお菓子を手軽に味わえる洋菓子店があるという情報をキャッチした。

お店の名前は近江屋洋菓子店。あの濃厚でミルキーなカルピスバターを使ったお菓子。これは美味しいに違いない!

レトロなたたずまいの老舗・近江屋洋菓子店の看板メニューはアップルパイ。幻の中の幻、カルピスバターの中でも特に水分が少ない部分を使用しているそうだ。

形はクラシカルでシンプル。つやつやと光るパイ生地の下は、キラキラのリンゴがたくさんつまっている。こぶりながらもズッシリ重量感だ。

早速食べてみると……これは!!

一口目はとっても控えめな味わい。だが、食べた後口の中に濃厚なバターの味がふわーっと広がってめちゃウマ! バター風味と言っても味は濃厚にして、しつこくなくスッキリ。何この新感覚!? カルピスバターの醍醐味が余すところなく発揮されている。

ゴロゴロと入ったリンゴも自然な甘味で主張しすぎず、パイ生地との相性は絶妙だ。さすがは老舗。しかも、アップルパイは1カット315円と大変リーズナブルだ。

他のお菓子のラインナップも豊富。しかもシュークリームは100円台から、ケーキは200円台から購入することができる。老舗の優しさに涙が出そうになる。

店内は全てセルフサービス。イートインの場合は、コーヒー、店内で作られたフレッシュジュース、野菜スープなどが飲み放題のドリンクバー(525円)も一緒に注文したい。こだわりの果物を絞ったフレッシュジュースがまた絶品だ。

なお、アップルパイは結婚式の引き出物としても人気商品だそう。1個からワンホール(2730円)単位でお取り寄せも可能だそうだ。
 
・今回ご紹介したお店のデータ
店名: 近江屋洋菓子店本郷店
住所: 東京都千代田区神田淡路町2-4
(JR秋葉原または御茶ノ水駅より徒歩8分)
サイト: http://www.ohmiyayougashiten.co.jp/

(文・写真=MoG381)

▼ビル群の中にある近江屋洋菓子店本郷店

▼店内はレトロで落ち着いたたたずまい

▼ショーケースにはケーキがいっぱい! なんと200円台から

▼こちらがドリンクバー、うん、オシャレ!

▼スープもあるよ

▼フレッシュ・ストロベリージュース、すっぱいのは生のイチゴを使っている証

モバイルバージョンを終了