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「スーパーサイヤ人に言われて」殺人未遂の男に判決 / ネットの声「スーパーサイヤ人に言われたら仕方ない」

2011年5月18日

昨年2月に、面識のない男性を包丁で刺し重傷を負わせた無職の今井満被告(38)に対し、東京地裁が懲役3年執行猶予5年を言い渡したことを産経ニュースが報じた。

今井満被告は、犯行に至った理由を、人気漫画『ドラゴンボール』のキャラクター「スーパーサイヤ人」から、「包丁殺す」「この人だ」と犯行を促されたと説明している。今回の判決結果について、インターネット上でも注目されており、この報道に対し、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っているのだ。

スーパーサイヤ人とは、主人公の孫悟空をはじめとするサイヤ人が、さらに強くなった状態を指す。極端な危機感や激しい怒りをきっかけに普通のサイヤ人が変身するのだが、漫画のなかでは伝説の存在とされていた。

言うまでもなく、架空の存在であるスーパーサイヤ人が、今井被告に犯行の手引きをした可能性は極めて低い。司法は彼にどう裁きを与えるのかと、判決結果に注目が集まっていたのだ。そして本日判決が下り、その結果について、ネットユーザーからは次のような意見が上がっている。
 
・ 今井被告の判決についてのネット上の声
「スーパーサイヤ人に言われたならしょうがないな」
「スーパーサイヤ人に言われたのなら仕方がない」
「サイヤ人なら仕方ない」
「スーパーサイヤ人はやべぇからな・・・」
「もうちょっと理由考えろよ」
「これが許されるのは日本だけじゃないの?」
 
…など、多くのネットユーザーが、寛容に受け止めているようだ。なお、執行猶予の理由について、伊藤裁判長は「被告が自らの意思で犯行を回避できる余地は小さく、継続的な治療を受けさせることで更生を期待したい」と述べているとのことだ。

参照元:産経ニュース

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