最初に言っておきたいのだが、その店は別にマズかったわけではない。むしろ逆で、味に関しては美味しいという印象。だからこそ、売り方において「もったいないファウル」をしているように思った。
いや、「もったいないファウル」なんて言うのは現実の厳しさを知らない無責任な発言かもしれない。飲食店の立場に立ってみれば、「店が生き残るために必要なファウル」ってことになるのだろう。
最初に言っておきたいのだが、その店は別にマズかったわけではない。むしろ逆で、味に関しては美味しいという印象。だからこそ、売り方において「もったいないファウル」をしているように思った。
いや、「もったいないファウル」なんて言うのは現実の厳しさを知らない無責任な発言かもしれない。飲食店の立場に立ってみれば、「店が生き残るために必要なファウル」ってことになるのだろう。
私事で恐縮だが、筆者は機を窺いがちな性格である。
例えば「伝説のすた丼屋」だ。この丼物のチェーン店にずっと興味を抱いているにもかかわらず、筆者は食べたことがない。最高の初体験の時機を窺っているうちに、ずるずると長い年月が経った。学生から社会人になり、三十路を過ぎた。幾度となく桜が散り、雪が舞った。
類を見ないほどの窺い屋であることは自負しているが、しかしそれでも我慢の限界というものがある。そういうわけで以降より、「すた丼」初体験の模様を少々綴(つづ)っていきたい。
ありきたりな問いだが、皆さんは「最後の晩餐」にどんな食事を望むだろうか。筆者は鶏の唐揚げと家系ラーメンと二郎系ラーメンを食べながら最期の時を迎えたいと思っている。来世で動物性脂肪に生まれ変わる気満々のギトギトの晩餐だが、大好きなので仕方ない。
今回はそんな大好物のうちの1つ、二郎系ラーメンについて皆さんと共有しておきたいことがある。あの有名ラーメンチェーン「一風堂」の運営会社が、二郎系ラーメンを提供する新業態を開始したというのだ。あまりにも「最後の晩餐」候補すぎるのでレビューしようと思う。
都市部に在住の人にとっては、もはや日常の一部であるだろうウーバーイーツ。一定の飲食店と住民が密集していないと成立しないビジネスモデルだけあって、これまでは大都市圏が中心だったが、全国47都道府県への拡大が表明されている。
というわけで、ついに地方都市に待望のウーバーイーツが進出してきて思ったこと35連発! ガチ勢からすれば、ウーバーがある時点で「田舎じゃねぇ!」というご意見もあろうが、緩~くご覧いただきたい。
天ぷらの王様と言えば海老天。私(中澤)は天丼の海老天を最後まで取っておくタイプだ。ウマイものは最後に食べたい。
しかし、この度、海老天を取っておく必要のない天丼に出会った。なんと、天丼屋『大盛海鮮天丼マウンテン』には海老天が10本入った天丼が存在するのである。海老天祭りじゃァァァアアア!
そのハンバーガーは文句ナシに美味かった。パティ(肉)も美味けりゃバンズ(パン)も美味い。肉々しさが圧倒的なのにクドくないってところが、さすが約2000円のグルメバーガー。マクドナルドやバーガーキングとはレベルの違う味と言っても過言ではないだろう。
だから私はハンバーガーに対して不満は一切ないのだが……どうしても納得いかない点があった。目的地と全然違うところに連れて来られた感というか。ハメられた感というか。──何があったのか、順を追って話そう。
コンビニのホットスナックの超定番といえばローソンの「からあげクン」だ。ライバルのファミリーマート(ポケチキ)もセブンイレブン(ななから)も同じような商品を販売しているけど、からあげクンの認知度には敵わない。ホットスナックではぶっちぎりでからあげクンだろう。
その、からあげクンを箱買いできることをご存じか? Uber Eatsの「お持ち帰り」サービスを利用して、事前に注文しお店に受け取りに行くというものだ。実際に利用してみようとしたところ、受け取る時にテンパってなんかちょっと変な感じになっちゃった……。
ウーバーイーツ(Uber Eats)がアホになっている。タップするだけで料理をデリバリーしてくれる優秀アプリであるが、少なくとも私のスマホではアホなことが判明した。特に検索に関しては、どうしようもないほどにアホである。
以下の画像を見たら、皆さんも納得するのではないか?
私事で恐縮だが、アルコールをあまり飲まないタイプの唐揚げ愛好家に分類される筆者にとって、「がブリチキン。」は紛れもなく憧れの場所である。
唐揚げ居酒屋として全国に展開する同店の味に、いつかは触れてみたいと思っていた。が、やはり非酒飲みからすると容易には近づきがたい。平日のランチへ行こうにもなかなか都合が合わない。休日は家でゴロゴロしていたい。「がブリチキン。」との距離は隔たるばかりだ。
何か良い方法はないものか。誰か他の人に頼んで、秘密裏に唐揚げを盗ませるか。あるいは同店の幹部と接触し、秘密裏に唐揚げを横流ししてもらうか。長らく答えは出なかったが、最近になってふと気付いた。そうだ、デリバリーがあると。
本日2021年3月30日より、ウーバーイーツ(Uber Eats)が家電のデリバリーを開始した。公式サイトによると、「エディオンAKIBA(東京都千代田区)、エディオン道頓堀店(大阪市中央区)、エディオン心斎橋店(大阪市中央区)の3店舗から、家電、日用品、雑貨まで幅広い商品をお届けします」とのことだ。
なんでもウーバーイーツで家電デリバリーは国内初らしいから、画期的なサービスと言えそう……だけど! みなさんは、こんなことが気になったりしないだろうか?
世の中には「一度気になったことはすぐに調べないと気が済まない」という方も多いだろうが、筆者はそのタイプではない。「後で調べよう」と思いながら数日が経過し、数日後に思い出しても数分で忘れることがままある。悪い意味で非常に水はけの良い脳味噌の持ち主である。
が、先日Uber Eatsの注文サイトにおいて、「爆発的にデカい唐揚げ専門店 爆カラ」という名前の店を発見した時は違った。どうしようもないほどに目を奪われた。一体「爆発的にデカい唐揚げ」とはどんな唐揚げなのか。その問いが頭の中を埋め尽くし、心は乱れてやまなかった。
曲がりなりにもライターという仕事をしていると、珍しい飲食店の情報を見つけた時に「記事のネタになりそうだ」なんてことを考えがちである。職業病とまでは言わないが、身についたクセのようなものなのだと思う。
そういう事情もあって、先日Uber Eatsで「究極のブロッコリーと鶏胸肉」という名前の店を目にした時は、喜色満面になりながら万歳三唱しつつ小躍りしてしまった。店名の時点で訴求力が尋常ではない。まんまと釣られる形で、気付けば筆者は同店のことを調べていた。
私(佐藤)の知らない間に、世の食べ物が次々と飲み物と化しているようだ。「カレーは飲み物。」、その概念を引き継ぐ仲間のお店がどんどん増えている。「とんかつは飲み物。」「焼きそばは飲み物。」、さらに「トンテキとハンバーグは飲み物。」まで。料理の飲み物化に拍車がかかっている!
そんななか2020年10月2日にデリバリー専門の飲み物が誕生していた。その名も「ゴーストレストランは飲み物。」である。このデリバリー店はカレーは飲み物。を含む4店舗が1つになった、いわば “飲み物の総合商社” のようなお店だ。ビーフストロガノフもオムライスもルーローハンも全部飲み物だった!