私(30代後半)はプリクラ初号機こと『プリント倶楽部』の登場をリアルタイムで見てきた世代。中学・高校時代はトレードしたプリクラを貼る『プリクラ帳』の作成に明け暮れたものである……しかしながら10年ほど前から、全くプリクラを撮らなくなってしまった。
もちろん年齢的なものもあるが、プリクラ離れの一番の理由は “最近のプリクラ機の顔面加工が狂気的すぎる” ことだ。一体なぜ頼んでもいないのに、あれほど顔面をイジるのだろう? 「盛れ」などという曖昧な言葉で、我々昭和生まれを納得させようというのか?
そんなある日のこと。年下の友人より気になる情報が寄せられた。なんでも最近「加工なしのプリクラが流行っている」のだとか……逆に!?