「被害」にまつわる記事
アメリカが現在ヤバイことになっている。熱帯低気圧「ハービー」による被害が拡大しているのだ。日テレNews24によると、これまでに死者は28人、被害総額は最大で8兆円にものぼると言われている。
人類にそんな悪夢のような被害をもたらす「ハービー」は、皮肉にも宇宙から見るとヤバイくらい美しい。壮大に渦巻く雲の中心には目がはっきりくっきり写っている。
今なお記憶に新しい津波といえば、2011年に日本で発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」での津波である。数多くの犠牲者を出した、未曾有の大震災だ。同じく、多くの犠牲者を出した津波として思い出されるのが、2004年に発生した「スマトラ島沖地震」である。
被災した国はインド、タイ、ミャンマー、モルディブ……などなど、様々であるが、最も多くの犠牲者が出たのはインドネシアの死亡者数13万1029人。続いて死亡者が多かったのが、3万5322人のスリランカだ。今回ご紹介するマンガは、そんなスリランカのお話である。
3月11日の地震から2週間以上経った今も、余震と放射能の恐怖が東日本を覆うなか、海外メディアが「数字による日本の再建」と題して、日本が今回の災害から復興するために必要なことや被害の大きさなどを数字で表している。
以下が、ニュースサイト「The Week」が3月22日付で報道した主な数字だ。
■2470億ドル(約20兆70億円)
与謝野経済財政担当相が発表した、復興に必要とされる額
■2350億ドル(約19兆350億円)
世界銀行が発表した、復興に必要とされる額
■1000億ドル(約8兆1000億円)
1995年の阪神大震災時に復興に要した額 続きを全部読む