「蕎麦」の記事まとめ (13ページ目)

【立ちそば放浪記】新感覚すぎる! 元フレンチのシェフが作った創作そばがどう考えても “ラーメン” な件 / 三田『a la 麓屋』

古くから美食の伝統があるフランス。有名なレストラン格付けガイドブック『ミシュランガイド』も、食通を表す『グルメ』という単語もフランス発である。言わば料理の権威! そんな国で宮廷料理として発達したのがフランス料理だ。「フレンチのシェフ」という肩書きだけで、「凄いかも……」と思ってしまうのは、私(中澤)だけではあるまい。

今回ご紹介するのは、元フレンチシェフが信州でそば修行をした末にたどり着いた新感覚のお店。その名も『a la 麓屋(アラふもとや)』だ。ここのそばは凄いぞ! トロケる煮卵にボリューム感あるチャーシュー、極めつけはニンニク香る濃厚な汁……ってこれ完全にラーメンやないかァァァアアア!!!!!

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【立ちそば放浪記】丼からはみ出す特大イカ天と香り深い太麺にやみつき必至! 中野北口商店街の番人『田舎そば かさい』

住宅街として人気の街・中野。駅前商店街をちょっと小道に入れば、昔ながらの温かさを感じる飲食店が軒を連ねる。中華、焼き鳥、お好み焼き……なんでもござれで活気にあふれる様子は、適当に入っても名店に当たりそうな雰囲気だ。中野に来ると、散歩したくなるのは私(中澤)だけではあるまい。

そんな中野の北口商店街入り口に番人のようにたたずむのが『田舎そば かさい』である。田舎そばにこだわりが無かった私だが、この店のそばを食べてビックリした。田舎そばってこんなにウマかったのか……!

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【立ちそば放浪記】スパイシーな風味にやみつき必至! 美しくきらめくつゆが止まらない “極上” カレー南蛮そば / 東京・早稲田『山吹』

みんな大好きカレー! レトルトでも一定のクオリティーを発揮するカレーは「神々の食べ物」と言っても過言ではないだろう。スパイシーな風味漂うトロトロのルーをほかほか白ご飯にかけたら、もう怖いものなんてない。ああカレー万歳!!

そんなカレーを使っているにもかかわらず、いまいち市民権を得ていないのが「カレーそば」だ。カレーそばなんて邪道! それだったらカレーうどん食べるわ。……そんなあなたにオススメしたい “極上” の一杯。早稲田にある『山吹』に行けば、カレーそばの見方が変わること間違いなしDA!!!!

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【立ちそば放浪記】初夏の季節はコスパアップ! 巨大なす天そばをはじめ50種類以上の高コスパメニューが揃う池袋『君塚』

高い空へ吹き抜ける爽やかな風。草木は新緑の色に染まり、街はすっかり初夏の雰囲気だ。梅雨入り前に訪れる一瞬の季節……それはジェットコースターの降下が始まる前の感じに似ている。太陽の季節に向かってちょっとずつ上昇していくワクワク感。今年の夏は何が起こるだろうか?

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は今の季節にピッタリなそば屋・池袋の『君塚』をご紹介したい。長なすが旬であるこの時期、この店の「なす天そば(400円)」が凄いことになるのだ。器にフタが乗っているかのようなその姿は “圧巻” のひと言! このなすを食べるだけで初夏を満喫できるぞ!!

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【立ちそば放浪記】立ちそば界の二郎! 肉の山とラー油に埋もれた そば を食べてみたら意外に爽やかでビビった / 東京・虎ノ門『そば処港屋』

ハラ・ヘリ・ヘリ・ハラ飯食ったか!? 食ってない! 腹が減って死にそうだ……。食に関してそこまで欲のない私(中澤)は、何かに集中するとついつい食べることを後回しにしてしまう。気づいたら目がかすみ、寒気を感じるほどに腹が減っている。

そしてそんな時はついつい自分の胃袋を過信してしまうのだが、今回たどり着いたのは『そば処港屋』……立ちそば界の二郎と呼ばれる店である。すでに正常な判断力が無くなっている私は、何も考えずに突撃した。ラー油が苦手なこともすっかり忘れて

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【立ちそば放浪記】コスパ抜群! 富士そばの新メニュー「焼きそばカレー(550円)」が掟破りすぎて笑った / 東京『富士そば 代々木店』

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。これまで様々なそばをお伝えしてきた。『四谷 政吉』や『六文そば 須田町店』のような味を追求したそばから、「ポテトそば」や「丸ごとトマトそば」などのインパクト重視のものまで。いやはや、1口にそばと言ってもいろんな解釈があるものである

だがしかし。そんなそば界にあって、なお掟破りも甚だしいそばがある。しかも、掟を破っているのは誰あろう天下の『富士そば』。それはもうビリビリと破っている。なにせ今回ご紹介する富士そばの新メニューの名前は「焼きそばカレー」。そばはそばでも “焼きそば” DA!

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【立ちそば放浪記】口の中で炸裂するプリプリ麺! 新潟名物「へぎそば」をワンコインで味わえる東京・茅場町『がんぎ』

個性とは何か。私(中澤)が生きてきた経験から思うに、それは数々の壁にぶつかりながら試行錯誤の末に獲得するものだ。「オンリーワンは、その分野のエキスパート、ナンバーワンのこと」というのは、ヒット漫画「ドラゴン桜」の名言である。個性とは技術なしには成り立たない。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回ご紹介するのは、圧倒的個性を放つ立ち食いそば屋。東京は茅場町にある『がんぎ』だ。ワンコインで味わえるプリプリのへぎそばは、立ち食いにしておくには惜しいレベルだぞ!

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【立ちそば放浪記】インパクトは表彰レベル! 富士そば伝説のボツメニュー「丸ごとトマトそば」を食べてみた / 東京・浜松町『名代富士そば』

ケーキを最初に作った人はどうやって作り方を思いついたのだろうか。卵の黄身と白身を分離するだけでは飽きたらず、さらに白身の方を混ぜてオーブンで焼くなんて正気の沙汰とは思えない。フランスの劇作家ジョルジュ・クールトリーヌは言った。「料理は、まさに忍耐と愛の錬金術である」と。

そばチェーンの有名店である「富士そば」もまた、日々トライ&エラーを繰り返している。その結果 “金” になったそばは、いわゆるメニュー入りするわけだが、今回食べたのはボツとなったそば。しかも、ボツになったにもかかわらず、社内で表彰されたという伝説のメニューである。その名も「丸ごとトマトそば」だ。

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【立ちそば放浪記】富士そばの限定メニュー「パクチーそば」がオリエンタルすぎてそばではない件 / 東京『名代 富士そば吉祥寺店』

独特の匂いで好き嫌いがハッキリわかれるパクチー。エスニック料理の流行とともに、広く知られるようになったこの香草。最近では、ポテトチップスの味となって発売されるなど、すっかり定着した感がある。

そんなある日、吉祥寺を歩いていると「パクチーそば」なる文字が目に飛び込んできた。パクチーのそばだと!? しかも「富士そば」やないか……。これは食べてみなければなるまいッ! 「立ちそば放浪記」の名にかけて!!

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【立ちそば放浪記】激ウマ爆盛りそばがたった500円! 神奈川・横浜『味奈登庵』の富士山盛りが半端ねェェェエエエ!!

突然だが、あなたはどういった瞬間に幸せを感じるだろう。1日が終わって布団に入った時? それとも、ゆったりとお風呂に入っている時? あるいは、何気なく歩いている瞬間にふと幸せを感じるなんて人もいるかもしれない。私(中澤)の場合はお腹一杯食べた時である。大盛りバンザイ

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。訪れたのは神奈川県横浜市。気持ちいい海風が吹くこの港街に、超絶コスパで爆盛りそばを出す店があるという。その名も『味奈登庵』。なんと、1kgもの激ウマそばがたったの500円で食べられてしまうのだ!

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【立ちそば放浪記】器から飛び出すスーパー春菊天そばがたったの430円! JR秋葉原の超優良駅そば『新田毎』

吹き抜ける冷たい風、ポケットの中でもシビれる指。立春は過ぎたがまだまだ寒い。こんな日は、温かい春菊天そばでも食べようじゃないか。春だけに。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。やってきたのはそばの激戦区・秋葉原。以前の記事で、天ぷらそばの聖地「そば処 二葉」やミシュランレベルの爽やかさを持つ「あきば」を紹介してきたが、今回は駅そば。春菊天を超えたスーパー春菊天を出す店『新田毎(しんたごと)』だ。

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【立ちそば放浪記】これぞ庶民の贅沢! 浅草六区『翁そば』のカレー南ばんそばに100年の歴史を見た!!

伝統芸能の街・浅草。中でも、劇場などが立ち並ぶ浅草六区は、今なお芸能が盛んな地域の一つ。食べ物屋の軒先に立つ客引きにも、ビラをまくお笑い芸人にも、どこか威勢の良さがにじみ出ている。この街を歩いているだけで粋な気分になるのは、私(中澤)だけではあるまい。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回訪れたのは、そんな浅草六区の中でも老舗の『翁そば』である。創業は大正3年。なんと100年以上この街を見守り続けているそば屋だ。

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【立ちそば放浪記】そばの芽を使用したフルコースが絶品! 佐賀県山奥の秘境『木漏れ日』でそばの真髄を見た

ブルジョア感を味わうことができる料理と言えば何だろう? 私(中澤)が最初に思いつくのはフランス料理のフルコース。前菜、スープ、メインディッシュと細部にまでこだわった高級料理の数々は、芸術品と言っても過言ではないだろう。まさに貴族の食べ物だ。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回ご紹介するのは、佐賀県山奥の秘境に居を構えるそば屋『木漏れ日』だ。なんとこの店では、そばのフルコースを堪能することができるという。立ちそばではないが、そばを愛する者として放ってはおけぬ。さっそく私は現地におもむいた。

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【立ちそば放浪記】700円で味わえる伝統の関東そば! 新宿『永坂更科布屋太兵衛』の豚天そばに思わず目頭が熱くなった!!

2016年も始まって4日が経過した。毎年新年が明けると、異世界に迷い込んだかのように街から人影が消える。そして、三が日を越えたこの時期から、普段の喧騒を取り戻し始める。もはやこれは東京の風物詩と言ってもいいだろう。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。新年一発目は、そんな風物詩が存在しなかっただろう220年前からこの街を見守る超老舗そば屋。その名も『永坂更科布屋太兵衛』だ。伝統の味が700円で味わえるという話を聞いて、新宿メトロ食堂街へ新年早々ひとっ走りしてきたぞ!

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【立ちそば放浪記】2015年ウマかったそば屋ランキングベスト5

肌を刺すような寒さに負けじと灯る街の明かり。あわただしく行き交う人々の様子に新年の足音が聞こえるようだ。2015年もあとわずか。来年になってしまう前に今年を振り返ろう。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回は年末総まとめ。今年「立ちそば放浪記」で訪れたそば屋でウマかった店ベスト5を発表したい。普段も厳選してお届けしているが、さらにその中でトップの栄冠を手にするのはどの店だろうか? これは立ちそばのパウンド・フォー・パウンドだ

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【立ちそば放浪記】男のロマン! 路面電車に乗っていく東京・宮ノ前『もも家』のかき揚げそばが超ド級!!

荒川から早稲田までを繋ぐ路面電車・都電荒川線。この路線は大都会東京において、昭和の面影が残る数少ないスポットの1つである。街の中をガタゴト揺られながら進んでいると、流れる景色までも古き良き白黒の時代に戻ったような錯覚を覚える。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回訪れたのは、都電荒川線の停留場・宮ノ前にあるそば屋『もも屋』だ。普段、路面電車に乗る機会のない私(中澤)にとって、この店までの旅路も摩訶不思議なアドベンチャーだった。そして、この店のかき揚げそばにはロマンティックをもらってしまった!!

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【立ちそば放浪記】別次元の清涼感! 秋葉原のそば屋『あきば』の「冷やかけあきばそば」はミシュランに載っていいレベル!!

日に日に厳しさを増す寒さ。朝起きた時、いやに布団が恋しくなっていることに気付く。それもそのはず、暦はすでに12月。まごうことなき冬である。こんな季節はあったかいそばで暖を取る……のもいいが、あったかい部屋で冷やそばを食べるのもオツなものである。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回訪れたのは、な、なんと! 現在話題のグルメガイド「ミシュラン」の1つ星店! ……で、修行していた主人が開いた店だ。その名も『あきば』。何を隠そうこの店は、秋葉原にあるのだァァアア!!!! ……うん、知ってた。

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【立ちそば放浪記】慌ただしい朝に体を温めるのにうってつけ! JR駅構内の立ちそば屋『あずみ』の期間限定メニュー・猪そば

布団が恋しく目覚まし時計に殺意を覚える朝……気が付けばすっかり冬だ。寝癖頭をかきながら駅に向かう道すがら、見上げる空はどこまでも高い。空気が澄んでいるのだ。こんな日には、白い湯気を立てるそばをすすりたくなる。

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回ご紹介するのは、JR東日本のエキナカを中心に展開する立ちそば屋の『あずみ』だ。この店が現在、2016年1月17日までの期間限定メニューで「猪そば」を販売しているとのことなので、さっそく食べに行ってきたぞ!

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【立ちそば放浪記】工芸品のように美しい! 至高の春菊天を出すそば屋・池袋『大黒そば』

急に冷え込んだ気温に冬の足音を感じる。気がつけば2015年もあと2カ月を切ってしまった。どうしても12月に向かって気が急いてしまうが、足早に歩いたところで結果が伴うとは限らないのが人生である。ゆっくりいけるうちはゆっくり行こう。あったかいそばでも食いながらね。

ウマいそば屋を求めていろんな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回訪れたのは池袋。人と人との繋がりが希薄な都会でも、温かい人の絆は存在する。西口は東京芸術劇場前にひっそり佇む立ちそば屋『大黒そば』は、そんな絆を感じる場所だ。

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【立ちそば放浪記】記憶をなくすほどウマい! 店も味も古き良き “味” を出すカツオ節のようなそば屋・千歳烏山『深大寺門前そば』

ウマいそば屋を求めていろんな街を放浪する「立ちそば放浪記」。以前、最強の邪道そば屋『南天』をお伝えしたが、今回ご紹介する店の肉そばもまた『南天』に勝るとも劣らない。

訪れたのは、東京都世田谷区の千歳烏山。駅前商店街に立ち並ぶ店は、地域に密着してそうな昔ながらの佇まいが多い。賑わっているがどことなくのどかな空気も漂っており、とても住みやすそうなバランスの街である。そんな街を昭和60年から見守っているのが『深大寺門前そば』だ。

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