映画『大怪獣のあとしまつ』は、「巨大生物の死骸の処理」という前代未聞の難題に、人類が英知を結集して挑む物語。
ではない。
2022年2月4日の公開以来、レビューは混迷。もはや「賛否両論」を通り越して「酷評」といっていい評価を受けている。
記事執筆時点で「Yahoo!映画」での評価平均は5点中2.1点、「映画.com」では同2.2点。「この映画のあとしまつをどうしてくれる」という迷言が飛び交うほどである。
そこまでいわれると「逆に見たくなる」のが人間の性。映画館で鑑賞してきた!
映画『大怪獣のあとしまつ』は、「巨大生物の死骸の処理」という前代未聞の難題に、人類が英知を結集して挑む物語。
ではない。
2022年2月4日の公開以来、レビューは混迷。もはや「賛否両論」を通り越して「酷評」といっていい評価を受けている。
記事執筆時点で「Yahoo!映画」での評価平均は5点中2.1点、「映画.com」では同2.2点。「この映画のあとしまつをどうしてくれる」という迷言が飛び交うほどである。
そこまでいわれると「逆に見たくなる」のが人間の性。映画館で鑑賞してきた!
近頃のヒーローの多様性は半端じゃない。なにせ、最新の仮面ライダーは、平行世界が舞台で聖剣を使って変身するというじゃないか。キャッチコピーは「文豪にして剣豪!!」なんだそうな。ヒーローも世につれ人につれである。
一方、私(中澤)が子供だった頃、ヒーローはもっとシンプルでストレートだった。絶対的な正義であり敵は悪。そんな平成初期、彗星のごとく現れ子供たちに衝撃を与えたメタルヒーロー・ジャンパーソンを君は知っているだろうか?
実際は空を飛んでいないのに空を飛んでいるように見せたり、実際はそこにいないのにいるように見せたり……そんな映像技術を「クロマキー合成」という。よくニュースの天気予報などでも登場する技術だ。あとは昔の特撮。
ざっくり仕組みを説明すると、青や緑が透明になるので、別の映像と合わせれば……ハイ、合成映像の一丁上がり! というわけだ。そんなクロマキー合成を、たったの100円で実現してしまおうというのが今回のテーマである。
2018年3月4日(現地時間)に発表された第90回米アカデミー賞で作品賞に輝いた映画『シェイプ・オブ・ウォーター』。作品賞のほかにも、監督賞、作曲賞、美術賞と4部門でオスカーを獲得し、日本でも1日の公開から話題を集めている。
独創的なストーリーだけでなく、細部までリアルに作り込まれた “不思議な生きもの” が登場することでも話題の本作。YouTubeに大変興味深いメイキング動画が公開されているのでご紹介したい。
今や映画やドラマで合成技術を使うのは当たり前。コンピューターやソフトウェアの進化もあって、実写とCGはほとんど区別がつかないほどリアルになっている。そして現在、その技術は想像以上に凄いところまで来ているようだ。
理由は、有名SF映画を手がける映像プロダクションが新たに公開した驚異のデモ動画を見たらよくわかる。リアルタイム合成技術の最先端を見てしまったら、ディスプレイに映るもの全てが信じられなくなる……かもしれないのだ。
もはや実写としか思えないほど発達したCG技術。そのCG技術を最大限に活用するための “究極の車” が誕生した。英国「The Mill」が開発したその車の名前は『BLACKBIRD(ブラックバード)』という。
このBLACKBIRDは実際に車体の幅や長さ、そして走り方のクセを調整することが可能で、最終的にCGのボディーを合成することで映像の中で様々な車に変身してしまう、まさに映画に出てくるような驚きのスーパーカーなのだ。
ドゴォォォオオオン!!!! 耳をつんざく爆音、背中を叩く爆風と破片。背後でナパームが爆発したのだ。アニメやマンガでは見慣れたこの光景が、まさか自分の人生において起きることになるなんて、つい3カ月前までは思ってもみなかった──
今期のアニメが次々と最終話を迎える傍ら(かたわら)、来期アニメの情報がほぼ出揃い始めている。この時期、毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまう寂しさと同時に芽生えてくるのが、来期アニメへの期待。来期はどういった演出やストーリーが私(中澤)を待っているのか……胸がドキドキだ。
そんな期待の2015秋アニメの中でも、特撮・ヒーロー好きは要チェックなアニメが『コンクリート・レボルティオ』である。
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日本を代表する特撮ヒーロー、ウルトラマン。幼い頃、誰もが一度は憧れたことがあるであろう絶対的正義の存在だ。そんなウルトラマンとJR東日本がコラボした『JR東日本ウルトラマンスタンプラリー』が開催中であることをご存じだろうか?
私(筆者)はウルトラマン世代ではないし、スタンプラリーも未体験。軽く横目で受け流していたのだが……。何気なく台紙に1つスタンプを押した瞬間から、自分でも信じられないほどウルトラマンスタンプラリーに夢中になってしまったのだ……! ハッキリ言ってこれは神イベントである!!
近年、映画の世界的大ヒットで人気を集めている『スパイダーマン』。あまり知られていないかもしれないが、『スパイダーマン』は1978年に日本の特撮テレビドラマとして放送されていた過去がある。
そのオープニング映像を動画「”Japanese Spider-Man”-intro」で確認したところ、映っている主人公は “おなじみのスーツ” を着た、みんなの知ってるあの『スパイダーマン』なのだ! 原作と設定が大幅に違う点もあるようだが、そのクオリティーは想像以上にスゴイ!!
日曜の朝と言えば仮面ライダー!! お子様だけでなくパパママも楽しみにされているのではないだろうか。
だが、パパママ世代ならご存知だろう。日本にはかつて約11年間、日曜の朝に仮面ライダー不在の時期があった。昭和ライダーと平成ライダーの狭間の時期である。
記者も当時悲しみに暮れたものだが、以前ロケットニュース24でもご紹介した特撮作品を大量配信しているYoutubeの東映公式チャンネルで昭和ライダー最終作『仮面ライダーBLACK RX』の配信がスタートしたそうだ。ネット上でも「RXついにキター!!」と話題となっている。
2011年8月1日、東映株式会社はYoutubeに公式チャンネル「東映特撮 Youtube Official」を開設した。サービス開始ですでに120本もの動画が用意されており、『宇宙刑事ギャバン』をはじめ、『仮面ライダーV3』、『人造人間キカイダー』など、往年の東映特撮ファンには涙物の作品が目白押しなのである。