海外旅行で無駄に時間を費やすのがみやげ選びである。あまり有名すぎるものだと芸がないし、できることなら相手に喜ばれたい。先日、中国へ旅行した際もみやげ選びに頭を抱えていたところ、中国人の友人が「面白いのがあるよ」とスーパーへ誘ってくれた。
あくまで感覚的な話にはなるのだが、その時の友人の言い方が「面白いのがあるよ!」ではなく「面白いのがあるよ(笑)」みたいな雰囲気だったのが気になった。とりあえず買ってきたので開封していこう。
海外旅行で無駄に時間を費やすのがみやげ選びである。あまり有名すぎるものだと芸がないし、できることなら相手に喜ばれたい。先日、中国へ旅行した際もみやげ選びに頭を抱えていたところ、中国人の友人が「面白いのがあるよ」とスーパーへ誘ってくれた。
あくまで感覚的な話にはなるのだが、その時の友人の言い方が「面白いのがあるよ!」ではなく「面白いのがあるよ(笑)」みたいな雰囲気だったのが気になった。とりあえず買ってきたので開封していこう。
人間が発する言葉は、時としてオーバーになりがちだ。「死ぬほど可愛い」と評判の女性を見て死ぬことはないし、「ぶっ倒れるほどウマい」と噂のグルメを食べても、実際にぶっ倒れることはまずない。特に感情が高ぶると、表現はどうしても誇大になっていく。
ところで、我々ロケットニュース24編集部には、やや潔癖症気味の記者がいる。彼は「シュールストレミングのニオイなんて絶対に吐きますよ!」と話しているのだが、果たして本当なのだろうか? というわけで今回は、シュールストレミング童貞の男性に「初めてのシュールストレミング体験」をさせてみたのでご報告したい。
納豆やドリアン、くさやなどをブッチぎり、世界で最もクサいといわれる食べ物が、スウェーデンが誇るニシンの塩漬け『シュールストレミング』だ。そのクサさは目がチカチカするほど強烈で、1度体験したらトラウマ確定の圧倒的な破壊力である。
記者もつい先日、人生初の “シュールストレミングの洗礼” を受けた。「もう2度とあんな思いをしたくない!」「マジでキツかった!!」と社内で語っていたところ、「世界一クサいシュールストレミング(笑)」「大げさすぎ(笑)」と余裕をかます1人の男がいたのだ……。
くさや・ドリアン・マロワールチーズ……と、世の中には数々の臭い食べ物が存在するが、中でもブッチギリの世界ランク1位 “キングオブ激クサ料理” といえば、スウェーデンが誇るニシンの塩漬け『シュールストレミング』だろう。
一説ではくさやの6倍以上のにおいを発しているというから、普通の神経じゃ口にすら出来ないハズ。だがなんと、「どんな臭いものでも食べれる(かもしれない)音楽集」が存在するらしい。音楽で激クサ料理が食べられるだと……? そりゃ一体どういうことなんだ!?