来年で「平成」が終わる。そう考えると、私(中澤)が生まれた昭和57年はもはや遥か昔だ。「こんな時代もあったんだー」って、小学生が教科書見て思うレベル。
そんな昭和のひと桁代に建てられた有形文化財の廃旅館が長野県渋温泉の「臨仙閣」である。建てられたのは昭和4年! なんと日中戦争より前だ。今回、そんな「臨仙閣」の中を特別に見せてもらうことができたためレポートしたい。
来年で「平成」が終わる。そう考えると、私(中澤)が生まれた昭和57年はもはや遥か昔だ。「こんな時代もあったんだー」って、小学生が教科書見て思うレベル。
そんな昭和のひと桁代に建てられた有形文化財の廃旅館が長野県渋温泉の「臨仙閣」である。建てられたのは昭和4年! なんと日中戦争より前だ。今回、そんな「臨仙閣」の中を特別に見せてもらうことができたためレポートしたい。
突然だが、みなさんは東京都目黒区にある目黒雅叙園(めぐろがじょえん)をご存知だろうか? ここは1931年開業の日本国内初の総合結婚式場であり、現在では結婚式場の他にもホテルやレストランなどを有している。
そして目黒雅叙園を語る上で忘れてはならないのが「百段階段」! 2009年に東京都の有形文化財に指定された百段階段とは、著名な画家達が創り上げた7つの部屋とそれらをつなぐ99段の階段のことを指し、その美しさは見る者の心をつかんで離さないという。