相変わらずの猛威を振るう新型コロナ。今年始まってからだろうか? 知り合いの知り合いとかのレベルで陽性や濃厚接触者が普通に出始めた。そんな話でよく聞くのが無症状での感染。平熱だし咳も出ないけど検査すると陽性。同じ感染するならまだこのパターンにして欲しいものだ。
しかし、こういう時に限って発症してしまうのが私(中澤)である。で、いざ発熱してみると世界が変わった。その数日間を、連載という形にてお届けしたい。まずは熱が出た1日目。そもそも、これどうやったら検査してもらえるの?
相変わらずの猛威を振るう新型コロナ。今年始まってからだろうか? 知り合いの知り合いとかのレベルで陽性や濃厚接触者が普通に出始めた。そんな話でよく聞くのが無症状での感染。平熱だし咳も出ないけど検査すると陽性。同じ感染するならまだこのパターンにして欲しいものだ。
しかし、こういう時に限って発症してしまうのが私(中澤)である。で、いざ発熱してみると世界が変わった。その数日間を、連載という形にてお届けしたい。まずは熱が出た1日目。そもそも、これどうやったら検査してもらえるの?
全然眠れねェェェーーーー! 寝入る度に痰が詰まって「カハッ!」と目が覚めてを繰り返していたら気づけば朝になっていた。こんなに辛い日曜日の朝があっていいのだろうか。
それでも気絶するみたいに寝た効果か、熱は38℃弱まで下がっている。低くはないが、1日目の39℃の世界を知ると、もはや平熱だ。伊達にあの世は見てねぇぜ。さて、そんな2日目はついにAmazonで注文した抗原検査キットが届くぞ。待ってましたァァァアアア!!
行政に聞いても病院に聞いても、発熱者がどこでPCR検査が受けられるか分からなかったこの2日間。今、土・日の発熱はマジでヤバイことを知った。しかし、ついに来たぞ。月曜日が!
これで私(中澤)もPCR検査が受けられる……はず。想定外なことの連続すぎて私は疑心暗鬼になっていた。病院の受付時間内というだけで安心はできない。というわけで、近所の総合病院に改めて電話してみたところ、次のような返事が返ってきたのである。「お客様がPCR検査の予約を取ることはできません」と──。
39℃の発熱から4日連続でお伝えしている連載「新型コロナを発症した話」。まだPCR検査の結果が出ていないので、私(中澤)は熱が下がった今も部屋に引きこもっている。
ゆえに、ここ数日ウーバーイーツをめっちゃ使ってるのだが、まずどの店にするか選ぶのが面倒くさくなってきた。この感情は、例えるなら、毎日お弁当の献立を考えなければいけない時に似てる。正直、なんでも良い。でも、決めないと決まらない。
もう食べなくていいかとすら思うレベル。自主隔離なんてインドア派だから余裕だと思ってたが、外に出ていたんだなあ、俺……。そんな4日目。PCR検査の結果が、ついに来た!
39℃の発熱から連載している「新型コロナを発症した話」。前回4日目はついに陽性であることが判明した。世に言うタイトル回収回である。別に神回ではなかったが、タイトル回収しただけあって新展開は出てきた。それが宿泊療養。
東京都福祉保健局のサポートで、ホテルにて隔離期間を過ごせるこのシステム。宿泊費、食費は無料とのことだが、一体この隔離生活はどんな感じなのか? 真実に切り込む5日目。私が見たのは圧倒的な裏側だった……!
39℃の発熱から連載している「新型コロナを発症した話」。私(中澤)はコロナ陽性からホテルでの隔離を選択した。東京都福祉局がサポートしてくれるこの隔離生活は「宿泊療養」と呼ばれるものである。ホテルにINして1日、大分宿泊療養の勝手がわかってきた気がする。
そこで入所前はハッキリと分からなかったことを改めて調べていきたい。まずは、宿泊療養の1日のスケジュールは以下のようになっていた。
39℃の発熱から連載している「新型コロナを発症した話」。8日目なので、さすがに熱も症状も問題ないが、だからってホイホイ出られないのが宿泊療養である。なぜなら、この隔離は人にうつさないためだから。
私(中澤)は3泊しているが、あと2泊。隔離期間いっぱいまでいるわけだ。しかし、これだけ宿泊すると、最初は分からなかったものが見えてくる。というわけで、宿泊療養の現場をあるあるという形でお伝えしたい。
新型コロナが発症したら、隔離期間は発症日の翌日から最低10日間。で、私(中澤)がホテルでの宿泊療養を選択したことは、この連載「新型コロナを発症した話」でお伝えしている通りだ。
そんな本連載も9日目。退所も目前なので、この宿泊療養で出た弁当を振り返りたい。このタイプの弁当初めて見たァァァアアア!
もうすぐ……もうすぐ退所である。新型コロナを発症してホテル療養を選択した私(中澤)。なんにもすることがないから、1週間がめちゃくちゃ長かった。空気に首絞められて死ねるくらい暇だった。
しかし、それも今日まで……のはず! 本日は最終日にして退所日……の・は・ず!! なんだけど、今、私凄くドキドキしてる。これはまさか恋?
医療保険の保険金って大ごとにならないともらえないイメージだった。ずっと入院したり、生涯付き合わなければならない病気やケガをしてしまった時の手助け程度のもの。
──と思いきや、新型コロナの宿泊療養でも保険金をもらうことができた。しかも、○○万円も! これ絶対もらった方がいいぞ!! そこで私(中澤)のケースをご紹介したい。
新型コロナウイルスが第5類になってから約1ヶ月……。運悪く、コロナにかかってしまった。
コロナ禍の3年間逃げ切れたと思ったのに、ワクチン4回接種したのに、マスクも手洗い消毒もしてたのに……。街に人増えたしなあ。恨み言を言っても仕方がないが、かかってしまったのである。
今回、私が受診した発熱外来では、新型コロナの特効薬「ゾコーバ」を取り扱っていたので、早く治したい一心で処方してもらった。
5類になってるし、ワクチンも打ってるし、薬もあるならすぐ治るだろう……。
そう思っていたのだが──
コロナと診断された時、病院の先生から「もう5類ですから!」と明るく言われたので大した病気ではないと思っていた。5類になったことで外出自粛は個人の判断となり、療養期間は発症翌日から5日間とのこと。もらった解熱剤を飲んだら3日目に熱は下がった。
しかし恐ろしいのは、ここからである。コロナより恐ろしいのは「コロナの後遺症」だ。なんとなく「味覚・嗅覚障害」や「倦怠感」に苦しむ人が多いことくらいは知っていたが、私はもう少しレアなやつを引き当てたらしい。5日目、私の身に何が起こったのかというと……