チェルノブイリ原発の石棺を覆う「巨大シェルター」の設置映像が公開

1986年4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所がメルトダウン。人類史上最悪と言われる原発事故を引き起こした。30年経った今でもその爪痕は残っており、爆発した4号機は「石棺」と呼ばれるコンクリートなどの建造物で覆われてきた。

しかし、石棺が老朽化。放射性物質が漏れる恐れがあるため、新たなシェルターで覆う計画が進行していた。そして2016年11月29日、長年かけて準備された計画が完了した。それに伴い、設置するまでの映像が公開されている。

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