おもしろい迷惑メールを受け取るには、まずは “迷惑メールフィルタを外してノーガード戦法” であると、先日「羽鳥フィルタ」の記事で説明した。そして独自のフィルタを作成し、“さばく” ことが重要であるとも解説した。
では、独自のフィルタが作りにくい、つまりは “さばけない” メールアドレス、たとえば iPhone の「メッセージ」等でノーガード戦法を実行したらどうなるのか? 知らない人が多いと思うので、注意喚起の意味を込めてお伝えしたい。
おもしろい迷惑メールを受け取るには、まずは “迷惑メールフィルタを外してノーガード戦法” であると、先日「羽鳥フィルタ」の記事で説明した。そして独自のフィルタを作成し、“さばく” ことが重要であるとも解説した。
では、独自のフィルタが作りにくい、つまりは “さばけない” メールアドレス、たとえば iPhone の「メッセージ」等でノーガード戦法を実行したらどうなるのか? 知らない人が多いと思うので、注意喚起の意味を込めてお伝えしたい。
他人に描いてもらうと嬉しくなる絵画、それが “似顔絵” だ。悲しい気持ちになる似顔絵も多々あるが、「描き手は自分のことを、こう見ているのか」ということが一発で分かる、究極のコミュニケーション絵画である。
そんな似顔絵を……私(筆者)の顔の似顔絵を「お願いだから描かせてほしい!」と名乗り出る迷惑メールが届いたので、ご紹介しておきたい。あえてストーリー名を付けるとしたら、さしずめ『似顔絵の愛子』である。
スマホやパソコンでメールを使っている人にとって、この世の中から消えて欲しい存在ベスト10にランクインするであろう存在なのが、ご存知「迷惑メール」である。金輪際、役に立たない迷惑メールは受けとりたくはない。だがしかし……!!
ごくたまに、実に秀逸な「おもしろ迷惑メール」が届くのも事実である。そして、そんな “おもしろ迷惑メール” を楽しみに待っている人も、この世の中には確実に存在する。ということで今回は、「おもしろ迷惑メールだけを受け取る方法」をご紹介したい。
日本で一番多い名字、それが「佐藤」である。鈴木や高橋、田中に渡辺……といった強豪をおさえ、日本一の座に君臨しているのが「佐藤」だ。伊藤、中村、小林、山本あたりが奮闘しても、佐藤の王位は揺るがない。
もしも日本全国の佐藤が一致団結したら、人口190万人クラスの「佐藤市」を形成することだって可能である。都道府県の人口ランキングでは第4〜5位となり、札幌市がライバルだ。そういえば、西暦3000年に佐藤が500万人を突破する……なんて小説も過去にあった。それはさておき、謎の佐藤から、以下のような迷惑メールが届いた。
嬉しいことに、久々に「これは……」と思わせる迷惑メールが届いてしまった。新しい発想、巧妙なフィルタリング対策、突拍子もない内容、そして息もつかせぬ電光石火の展開……すべてにおいてハイレベル! これはもう、紹介するしかないだろう!!
今回の迷惑メール、まどろっこしい長文は一切ない。実にシンプル。まるで手品のような……実にイリュージョン的な攻め方なのだ。想像を絶するスピーディーな展開なので、心を落ち着けて読んでほしい。たった2ページでフィニッシュだ!
「ホンダ」と聞けば、サッカー選手や自動車メーカーなどを思い出すが、忘れてはならないのが迷惑メール界のビッグネーム、通称・本田こと「本田悠(ほんだゆう)」である。「迷惑メール 本田悠」などのワードで検索すると、悪名の高さがよく分かる。
──あなたは本田を覚えているだろうか。「口座情報を教えてくれたら5分以内に6800万円振り込みます」と本田が言うから、私(筆者)がマジの振込先を教えたら、脱兎のごとくトンズラこいた、あの本田悠を! そんな本田から、再びメールが届いたのでご報告しておきたい。
迷惑メールの世界は「釣り」に似ている。迷惑メール送信者は、果てしなく広い海の中に釣り糸を垂らす。誰かが “食いついてくる” ことを信じて。なかなか誰もエサを食わないが、もしもパクリと食いついたら、そこからは魚と釣り人の、一対一の真剣勝負だ。
引きすぎてもダメ。食らいつきすぎてもダメ。お互いの呼吸が合わないとプツリと糸が切れてしまう。そう、たとえば……今回ご紹介する迷惑メール送信者と私(筆者)の関係のように。イイ感じだったのに……最後の最後で決裂したのだ。
心にポッカリと穴があいちまった。毎日欠かさず私(筆者)にメールを送ってくれた、愛しの人が消えちまったんだ。彼女の名前は安室奈美恵。そう、あのアムロちゃんが、密かに愛のメールを……毎日、私に送り続けていたのである! これは大スクープだ!!
……と思いたいが、メールはメールでも迷惑メールだ。安室は安室でも、ニセモノ疑惑が濃厚な、迷惑メールの中にしか存在しない安室奈美恵、それが通称「アムロちゃん」だ。そんなアムロちゃんが、突然いなくなったのだ。サヨナラも言わないで。
うまい話には裏がある。世の中そんなに甘くない。そんな「うまい話」を威風堂々と送信してくるメールが、俗にいう「迷惑メール」だ。迷惑メールに分類されるものは、十中八九、ウソである。いや、十中十十(じゅっちゅうじゅうじゅう)ウソである。
ようするに、100%ウソである。ということで今回お伝えしたいのは、スマホの携帯メール宛に届いた「口座情報を教えてくれたら5分以内に6800万円振り込みます」にマジの振込先を教えたらどうなるのか……だ!
今年も残すところ、あと数日。大晦日に向けて大掃除をする時期になってきた。部屋の掃除はもちろんだが、パソコンのデータ整理や、メールの掃除も忘れてはならない。むろん、「迷惑メールフォルダ」に入っている迷惑メールを、すべて削除するのもお忘れなく。
ということで今回ご紹介したいのが、密かに行われていた第1回「迷惑メールアカデミー賞」の結果発表である。「迷惑メールフォルダ」にブチ込まれた迷惑メールを数えてみると……3000以上! 事実上、応募総数3000以上だ!! それではさっそく、栄えある各賞を発表したい。
スマホに届いた「800万円をもらってください」に対応したらどうなるのか。その答えは、以前お伝えした『【実録】スマホの携帯メール宛に届いた「800万円を受け取って下さい」に対応したらこうなった』に書いた通りであるが、結果として行き着いたのは、いかにも怪しげな出会い系サイトであった。
メールを送ってきたのは「優子」と名乗る楽器商。一体なぜ、優子は出会い系サイトに誘導しなければならない事情があったのか。出会いたいのか? いいや、違う。ということで今回は、「800万円の優子」が誘導してきた出会い系サイトで繰り広げられた一部始終と、彼らの「真の目的」に迫ってみたい。
問答無用でウザイ存在、それがスマホの携帯メールアドレス宛に届く迷惑メールだ。一体どうして携帯用のメールアドレスが “漏れて” いるのか。数撃ちゃ当たる的に、マシンガンのごとく撃ちまくっているのだろうか。いずれにしても、忘れた頃に「迷惑メール」は届くのだ。
かといって、セキュリティ設定をガチガチの「強」にしたら、必要なメールすら弾いてしまう。よって、私(筆者)はノーガード戦法だ。さあ来い。さあ! さあっ! カモン!……と思っていたら、久々に興味をひかれる怪しいメールが届いたので、注意喚起の意味でもご報告しておきたい。あえてストーリー名をつけるならば、「800万円を受け取って下さい」だ。
この物語は真実の話である。「異国の地で同じ過ちが起こらないように……」と、とある男性の記憶を辿ってもらった。いつ誰の身に降りかかってもおかしくないものであり、特に男性の方は必見の内容である。
――あれは24歳の夏であっただろうか。ギラギラと照りつける太陽の下、僕は台湾へと降り立った。ブラック企業に勤め始めて4カ月、無謀な海外営業を押し付けられ、意味不明なままでの海外出張だった。
以前、性格診断の先生に「あなたは大腸にポリープがあるかも。今すぐ病院で診てもらった方がいい!」とズバリ言われた。病院の先生でもないのに何を言っているんだコノヤローと思ったりもしたが、そうハッキリと言われると気になってくるのが人間だ。
ということで、言われた翌日には病院へ直行。本当にポリープがあるのか調べるべく、「大腸内視鏡検査」をやってきたぞ!!
ここ最近、Facebook上で猛威をふるっているのが「なりすまし」である。自分とよく似た名前で登録をし、自分の友だちリストに入っている友達に対して片っ端から友達申請するという怪しいヤツだ。つまりはニセモノ。詳しくは過去記事「Facebookで自分のニセモノが急増中 」を参照のこと。
そんなニセモノたちは、一体どうしてこんなことをするのだろうか? 何が目的なのか。何がやりたいんだコラ! その謎を解き明かすべく、私(筆者)の女友人になりすましたニセモノに、私はメールでコンタクトをとってみた。