自慢に聞こえたら申し訳ないが、私は今までの人生で1度だけ「イケメンだね」と言われたことがある。40年以上生きてきて、もっとも輝いた瞬間。貴重なオンリーワンタイム。
そのときの状況は、私の記憶の中の “金庫” とも言うべき場所に大切に大切にしまっているのだが、たまに金庫の扉を開けて中をじっくり見ようとすると涙で見えなくなる。事情がちょっとばかり複雑なのだ。こんな風に……。
自慢に聞こえたら申し訳ないが、私は今までの人生で1度だけ「イケメンだね」と言われたことがある。40年以上生きてきて、もっとも輝いた瞬間。貴重なオンリーワンタイム。
そのときの状況は、私の記憶の中の “金庫” とも言うべき場所に大切に大切にしまっているのだが、たまに金庫の扉を開けて中をじっくり見ようとすると涙で見えなくなる。事情がちょっとばかり複雑なのだ。こんな風に……。
消費者庁が「日本アムウェイ合同会社」に対して、勧誘など業務の一部を6カ月間停止するよう命じたという。2022年10月14日、NHKなどが報じたこのニュース。これを見て、私(中澤)が思い出したのは15年前のことであった。
「凄くね? 中澤君もああなれるかもよ」アムウェイ渋谷本社のカフェで、そう語りかけてきたK君は今頃どうしてるだろうか。
ロケットニュース24の編集部に入る前、私(あひるねこ)はある国内メーカーで営業マンをやっていた。一般営業ではなく、既存の顧客を中心に回る、いわゆるルート営業だ。なので基本的にお客さんは固定されており、どんな人なのかも大体は把握していた。
これは今から10年以上前。私が新人営業マンだった頃の話である。研修を終え、先輩社員から離れて一人で訪問した取引先で、面識のある社長と何気ない雑談を交わしていたところ……突如として始まったのは、創価学会の日刊機関紙『聖教新聞』の勧誘であった──。
あなたは宗教の勧誘を受けたことがあるだろうか? 私(あひるねこ)はというと……実はある。というか、私の地元ではそれなりに多くの人が受けた経験があると思われる。なぜなら一時期、勧誘の男性2名が駅前で手当たり次第に声を掛けていたからだ。
この勧誘に対し、私を含めほとんどの人は無言でその場から立ち去るのだが、ある日たまたま元級友が声を掛けられている場面を目撃した私は、そのシンプルにして問答無用すぎる断り方に衝撃を受けたのだった。
知らない番号からの着信ってちょっと怖い。なんだこの番号? 先日、そんな着信があった。心当たりがなくとも、仕事柄知らない番号からかかってくることも多いので出てみたところ相手はこう名乗る。「P(会社名)のニシダ(仮名)です」と。なんだそれ? 会社名も相手の名前も聞いたことがない。
話を聞いてみると不動産の営業だった。「興味ないです」と答えたところ、「システムを知ってもらうためにかけている」と食い下がる彼。いや、不動産より、私(中澤)の番号をゲットしたシステムの方が気になるんですけど! そこでニシダさんにインタビューしてみた。
Twitterをやっていると、たまに来るのが “フォローはしたけど知らない人” からの「DM(ダイレクトメッセージ)」だ。普通の内容ならオッケーである。しかし、よくあるのが「稼ぐ方法を教えますよ」的な怪しい内容である。
見ず知らずの人に、ホイホイと稼げる方法を人に教えるなんて、どんだけイイ人なんだ……と思いたいが、「んなわけない」と思うのが普通であろう。
彼らが「稼ぐ方法を教えます」と言うのには、十中八九、ウラがある。ウラがあるから教えてくる。ウマミがあるから、教えてくる。ということで今回は、「稼げる方法教えます」と DM してきた人が “何を狙っているのか” について迫ってみたい。