「不起立」にまつわる記事

大阪の不起立教師、立つ / 評論家「むしろ危険な状態。伝説級の不起立教師が誕生するおそれも」

1月17日に大阪府教委から大阪府立学校の全教職員約1万3000人に対して出された「府立学校の卒業式や入学式において起立斉唱を求める職務命令」。平たく言えば「どんな考えをもった先生でも、卒業式は立て」というものである。

そして2月24日、府立学校の卒業式が府内32の高校で行われたのだが、毎日新聞の報道によると、取材をしたうちの16校が「起立斉唱しなかった教職員はいなかった」と答えたそうだ。

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不起立評論家「いっこく堂ばりの腹話術で不斉唱されたらヤバい」

卒業式や入学式において、起立しない教職員、それが通称「不起立教師」である。本誌でもたびたび取り上げてきたが、大阪の不起立教師を激震させているのが、1月17日に出された「府立学校の卒業式や入学式において起立斉唱を求める職務命令」である。大阪府には起立斉唱を義務とする「君が代条例」があり、それを踏まえた措置であるが、「不起立」と共に忘れてはならないのが「不斉唱(ふせいしょう)」の問題だ。

不斉唱とは、国歌・君が代を歌わないことである。断固として歌わない。同シリーズには、伴奏を演奏しない「不伴奏」もあるが、もしも仮に、教職員が「不伴奏教師」と「不斉唱教師」しかいなかったとしたら、児童・生徒たちはアカペラで君が代を歌うことになる。それはそれで感動的だが、東京都でも大阪府でも、教職員たちが君が代を斉唱することは義務なのだ。

だがしかし。過去に東京の不起立教師事情を徹底取材、『潜入!!プロ市民集会レポート』というタイトルで6回にわたりルポ漫画を描いたことのある、不起立業界評論家でもある漫画家マミヤ狂四郎氏は、「新たな不斉唱」の登場を危惧しているという。その方法とは……
 
 
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不起立評論家が危惧する「新たな不起立方法」とは

大阪でも、そして東京でも……ここ数日で大きな動きがあった「不起立界」。何のことだか分からないという人のために簡単に解説すると、卒業式や入学式のとき、「起立」をしない教職員のことをさす。起立以外にも、君が代の「不斉唱」や、君が代伴奏の「不伴奏」、国旗掲揚などもふくめた「ひのきみ問題(日の丸・君が代問題)」などのシリーズがあるが、もっともメジャーな不起立行動は、椅子にピタリとお尻を密着させた「不起立」である。

一体なぜ起立しないのかについては、不起立教師それぞれの思想やポリシーがあるが、一番多い意見は「戦争時の日本みたいだから」といった感じである。起立するのがかったるいからではない。ある教職員は、君が代斉唱と起立などを児童・生徒に強要すると「戦争につながる」との考えを持っており、一筋縄では解決できない問題なのである。

それはさておき、本誌でもたびたび登場する不起立評論家の漫画家マミヤ狂四郎氏。以前の記事で「新たな不起立ワザ」が誕生するおそれがある、と危惧していたのだが……このたび、その禁断のワザを描き下ろしてくれたのでご報告しておきたい。

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【不起立】大阪府教委が全教職員に「卒業式などで起立斉唱を求める職務命令」……を評論家が解説

大阪府教委(おおさかふきょうい)こと大阪府教育委員会は17日、「府立学校の卒業式や入学式において起立斉唱を求める職務命令」を大阪府立学校の全教職員約1万3000人に対して出した。大阪府には起立斉唱を義務とする「君が代条例」があり、それを踏まえた措置となる。

つい先日の16日に、東京では「不起立」に関する最高裁の判決も出たばかり。果たして大阪の不起立教師たちは、この職務命令をどう考え、どう感じているのだろうか。

ここからは、過去に東京の不起立教師事情を徹底取材、『潜入!!プロ市民集会レポート』というタイトルで6回にわたりルポ漫画を描いたことのある、不起立業界評論家でもある漫画家マミヤ狂四郎氏に分かりやすく解説してもらおう。
 
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【不起立レポート】最高裁が不起立教師の「戒告処分は裁量範囲内」と判断……をメチャわかりやすく解説

入学式や卒業式などの式典において、起立をしなかったり君が代を斉唱しない教職員のことを、ごく一部の間では通称「不起立教師」と呼んでいる。そんな不起立教師の今後の状況を左右する、注目すべき裁判が、本日1月16日、最高裁において3件も行われたことをご存知だろうか? 過去に不起立・不斉唱行動をしたことにより、停職や減給、戒告などの処分を受けた教職員たちが、その処分をめぐり起こしていた訴訟である。

結論から言うと、最高裁の出した判決は「戒告処分は裁量範囲内」といったもので、訴訟を起こした171人のうち、戒告処分を受けた168人に関しては請求を棄却。減給処分を受けた1人は、処分取り消しに。しかし、最も注目を集めていたのが、残り2人の不起立教師の裁判結果だ。

ここからは、過去に東京の不起立教師事情を徹底取材、『潜入!!プロ市民集会レポート』というタイトルで6回にわたりルポ漫画を描いたことのある漫画家のマミヤ狂四郎氏に分かりやすく解説してもらおう。

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【漫画あり】「君が代伴奏のストレスで胃から出血、動脈の8カ所を止血するほどの重症」の音楽教師に物議

学校の卒業式においての「君が代斉唱」と「起立」に反対する教師のことを、一部では「不起立教師」と呼んでいる。また、一部の不起立教師たちは、この問題のことを「ひのきみ問題」と称することもある。

そして今。しんぶん赤旗が報じた、東京のとある教師についての記事が物議をかもしている。

簡潔に箇条書きで説明すると……
 
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橋下知事、君が代不起立教員に激怒「バカ教員の思想良心の自由よりも、子どもたちへの祝福が重要だろ!」

卒業式などの行事において、国歌「君が代」斉唱時に起立をしない教員への処分などを定めた条例を、大阪府議会に堤出する方針の「大阪維新の会」。代表をつとめる橋下徹大阪府知事は、19日、同条例の必要性と不起立教員の問題点を自身のTwitterにて次々と書き込んでいる。

橋下知事は「君が代を起立して歌うのは当然の儀礼の話」とし、「大阪府教育委員会は2002年から、入学式、卒業式での君が代起立斉唱を教育現場に指導してきた。それでも現場は言うことを聞かない。そこで教育委員会は職務命令まで出した。それでも言うことを聞かない教員がいる。情けない。これは組織マネジメントの話。」と述べている。

以下は19日深夜から夕方までにかけての書き込みの中で、特にポイントとなる発言を引用、抜粋したものである。
 
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