2022年秋アニメのダークホースと言えば『ぼっち・ざ・ろっく!』だろう。実は、1話目を見た段階で書いたオススメ7選の記事でもオススメしていたのだが、ここまで盛り上がるとは。私(中澤)は、今や、『チェンソーマン』よりも最新話配信を楽しみにしている。
そんな『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ミュージシャンうけがかなり良いことも特徴だ。私はバンドマンでもあるのだが、普段アニメの話をしない音楽仲間から本作の話を振られたりするのである。バンドマンにも受け入れられる本作の魅力とは?
2022年秋アニメのダークホースと言えば『ぼっち・ざ・ろっく!』だろう。実は、1話目を見た段階で書いたオススメ7選の記事でもオススメしていたのだが、ここまで盛り上がるとは。私(中澤)は、今や、『チェンソーマン』よりも最新話配信を楽しみにしている。
そんな『ぼっち・ざ・ろっく!』は、ミュージシャンうけがかなり良いことも特徴だ。私はバンドマンでもあるのだが、普段アニメの話をしない音楽仲間から本作の話を振られたりするのである。バンドマンにも受け入れられる本作の魅力とは?
音楽とは共振の賜物だ。例えばギターは、6本の弦を弾いて生まれた空気の振動が音になる。そしてそんな音の組み合わせが風景となり、耳から心を震わせるのがミュージシャン。いくつもの楽器が重なるバンドでは、楽器と空気の共振はもちろんのこと、それ以上に楽器と楽器、人と人の共振がとても大事であると思う。
10年くらいバンド活動を続けている私(中澤)は、音楽アニメが好きだ。特に、バンドアニメは、意識せずとも細部を見てしまう。そんな視点から、今期のアニメ『BanG Dream!(バンドリ!)』を見ていると、一大ブームを作ったバンドアニメ『けいおん!』と決定的な違いを発見した。