「チキンカツ」にまつわる記事
食欲の秋、到来ッ! いろいろな美味しい味覚との出会いを心待ちにしている人も多いと思う。とくに若い男性諸君は、腹を空かせて待っているに違いない。というか、若者はいつも腹ペコだ。なかでも学生は金もないので、安くて腹いっぱい食べられるだけで有難いと感じるはず。
そんな腹ペコの野郎どもに、ふさわしいお店が東京・阿佐ヶ谷に存在する。その店『キッチン 男の晩ごはん』は店名の通り、男のお腹を満たすにもってこい。チキンカツカレーなんか500円でカツ2枚! なかなかコスパの高いお店である。
思わぬところで、思わぬメニューに出会う。私(佐藤)はそういう食との出会い方が好きだ。グルメ系の口コミサイトは十分に参考になる。しかし口コミで話題になっていなくても、隠れた魅力的メニューは存在するものだ(口コミがあてにならないことも、結構あるし……)。
・思わぬ出会い
さて、私は最近中華料理のチェーン店「タイガー餃子会館」を訪れた。お店の名前は知っているけど、入ったことはないという人も多いかもしれない。私はここでお店の名物とされる、「チキンカツ坦々黒ルーライス」の並(880円)を注文した。何の気なしに頼んだのだが、出てきた商品にかなりビビった! これが並かよ!? 結構量が多いぞ! チキンカツでご飯もルーも見えないじゃないか!!
パスタのなかでも1・2を争う人気メニュー、「カルボナーラ」。タマゴとチーズが麺に絡む食感を好む人も多いと思う。そのカルボナーラを大胆にアレンジしたメニューを提供しているお店が存在する。そのお店とは、格安ピザのパイオニア『ナポリス』だ。
ナポリスといえば、マルゲリータを350円という低価格で販売しているお店である。渋谷神南店限定で「ハイブリットご当地グルメ」と称して、まったく新しいカルボナーラの提供を開始しているのだ。その名も「カツボナーラ」。察しのいい人はわかるだろう。カルボナーラにカツを乗せてカツボナーラ……。なんという安易なネーミングだ……。という訳で実際に食べてみたぞ! っと。