「チェルノブイリ」にまつわる記事

チェルノブイリ原発の石棺を覆う「巨大シェルター」の設置映像が公開

1986年4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所がメルトダウン。人類史上最悪と言われる原発事故を引き起こした。30年経った今でもその爪痕は残っており、爆発した4号機は「石棺」と呼ばれるコンクリートなどの建造物で覆われてきた。

しかし、石棺が老朽化。放射性物質が漏れる恐れがあるため、新たなシェルターで覆う計画が進行していた。そして2016年11月29日、長年かけて準備された計画が完了した。それに伴い、設置するまでの映像が公開されている。

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【原発】日本初の原発内部を見学できるチェルノブイリツアーに参加すれば「価値ある体験」ができるかもしれない

日本初のチェルノブイリ原子力発電所内部を見学できるツアーが、もう少しで締め切りとなる。放射能怖い、チェルノブイリ怖い、触らぬ神にたたりなし。

いろんな考えがあるのは理解できるが、現実を見るという意味では、このツアーに参加することによって「価値ある体験」ができるかもしれない。

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【チェルノブイリ取材】原子力発電所事故から27年が経過 / 2013年のチェルノブイリ取材まとめ

2013年は、チェルノブイリ原子力発電所事故から27年が経過した年になります。筆者は、2012年と2013年の2回にわたり、ウクライナのチェルノブイリに出向いて「事故から30年近くが経った現状」を見てきました。

2年間あわせて10日間にも満たないウクライナ滞在でしたが、その中で知ることができたことを記事化し、ここにまとめたいと思います。以下は、記事化したチェルノブイリ取材記事の一部です。どうぞご覧ください。

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【チェルノブイリ取材】原発30キロ圏内の立入禁止区域に棲む野生動物たち

チェルノブイリ原発の見学や取材に訪れる人たち。原発関連には目は向けるものの、動物や自然に目を向けて取材する者は少ないという。もちろん「人間様第一」なのかもしれないが、その地には「動物の命」がたくましく存在している。

・野生の動物がたくさんいるんですよ
筆者(私)がチェルノブイリを訪れたのは2度目だが、最初に訪れたとき、チェルノブイリ情報センターの職員とガイドに「実はチェルノブイリには、野生の動物がたくさんいるんですよ」と教えられた。そのときは見つけることができなかったが、今回、3回ほど野生動物に出会うことができた。

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【チェルノブイリ取材】立入制限区域・原発30キロ圏内の滞在中に食べた食事を報告 / 4回中4回目

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内は許可がないと入れないが、ウクライナ非常事態省に申請を出して許可を得られれば入ることが可能だ。さらに宿泊することも可能で、30キロ圏内で絶品料理を堪能することができる。でもどうしてチェルノブイリの料理が絶品と言われているのか?

・今回は4回中4回目の食事を紹介
それに関しては執筆記事『原発職員の食堂を徹底取材 / 料理が美味しい理由が明らかに』をお読みいただきたい。筆者(私)は1泊2日の旅程で原発30キロ圏内に滞在。滞在中に4回食事したが、今回は最後の4回目の食事を紹介するとしよう。

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【チェルノブイリ取材】原発事故の影響で廃墟と化した遊園地の冬と春

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内には、まさにゴーストタウンともいうべき廃墟となった建物が無数にある。家具や服、家電などはそのまま放置。着の身着のまま逃げ、二度とそこに戻ることができなかった人たちがいた証拠である。

・観覧車の廃れ具合が「廃墟の象徴」として撮りやすい
今回ご紹介する遊園地も廃墟のひとつ。観覧車の廃れっぷりが「廃墟の象徴」として撮りやすいので、ジャーナリストやカメラマンがきて撮影していくことが多いようだ。このあたりは放射線量が高い場所が多く、特にコケやアトラクションの近くが高め。

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【チェルノブイリ取材】原子力発電所付近に多くの野良犬 / 原発員「野良犬はオオカミに食べられてしまうんだ」

チェルノブイリ原子力発電所付近には、多くの野良犬が棲んでいる。いや、巣があれば「棲んでいる」といえるかもしれないが、食べ物を求めてフラフラと放浪している野良犬も多数いる。

・人間が放置していった犬
彼らのほとんどは人間が放置していった飼い犬の子孫で、けっこう立派で高そうな見かけの野良犬を何度か見かけた(とはいえ交配により雑種状態になっているとは思うが)。自動車に乗っている最中も車道を走る野良犬を目撃。チェルノブイリ情報センターのスタッフはこう語る。

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【チェルノブイリ取材】メルトダウンがあった原子力発電所4号炉周辺のようす

1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きたメルトダウンと爆発事故。これによって大量の放射性物質が大気中に舞い、27年が経過したいまもなお、周囲には高い放射線量を放つホットスポットが点在している。

・メルトダウンした4号炉付近
この状況を「恐ろしい」と思うかどうかは人それぞれだが、非常事態省へ申請して許可が出ればメルトダウンした4号炉付近まで行くことができ、写真を撮ることも可能。特別なことではないので、現状を知るために行きたいと思う人は行くといいだろう。筆者(私)も2回目のチェルノブイリ訪問として2013年4月に行った。

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【チェルノブイリ取材】立ち入り禁止区域に住んでいるじいさんの動物写真集

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内には特別な許可がないと入れない。住民たちはみんな退避するように言われ、その指示に従ってチェルノブイリ付近から立ち去っていった。しかし、いまも30キロ圏内に住んでいるじいさんがいる。

エフゲーニーじいさん(75歳)とその奥さんである。じいさんは何匹もの動物たちを飼っており、人がいない場所とはいえ、なかなか賑やかな毎日を送っているようだ。今回は、そんなじいさんの動物たちをご紹介したいと思う。

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【チェルノブイリ取材】原子力発電所事故により27年前から放置されている幼稚園

1986年4月26日に発生した、チェルノブイリ原子力発電所事故。史上最悪の原子力に関する事故として、世界中に大きな影響を与える出来事となった。この事故により、多くの人たちが人生を狂わすことになった。

・放置されている建物
2013年4月現在、チェルノブイリ原発から30キロ圏内は立ち入りが制限されており、その地区にあった民家や施設などの建物は、取り壊されたか放置された状態が続いている。今回、筆者(私)は放置されている建物のひとつ、幼稚園に行ってみた。

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【チェルノブイリ取材】立入制限区域・原発30キロ圏内の滞在中に食べた食事を報告 / 4回中3回目

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内は許可がないと入れないが、ウクライナ非常事態省に申請を出して許可を得られれば入ることが可能だ。さらに宿泊することも可能で、30キロ圏内で絶品料理を堪能することができる。でもどうしてチェルノブイリの料理が絶品と言われているのか?

・今回は4回中2回目の食事を紹介
それに関しては執筆記事『原発職員の食堂を徹底取材 / 料理が美味しい理由が明らかに』をお読みいただきたい。筆者(私)は1泊2日の旅程で原発30キロ圏内に滞在。滞在中に4回食事したが、今回は3回目の食事を紹介するとしよう。

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【チェルノブイリ取材】チェルノブイリ住民が語る「35年後の原発30キロ圏内は人が住めるようになり金持ちが住む場所になる」の根拠

1986年4月26日に発生した、メルトダウンによるチェルノブイリ原子力発電所事故。現在も非常事態省の許可なく原発の30キロ圏内に入ることは許されていないが、もともと住んでいた人たちの一部が、原発から30キロ圏内に住んでいる。

その人物の名はエフゲーニーじいさん(75歳)。奥さんと二人暮らしで、猫と犬と鶏とともにチェルノブイリに暮らしている。そんな彼から、今後のチェルノブイリがどのようになっていくのか、話を聞くことができた。

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【チェルノブイリ取材】立入制限区域・原発30キロ圏内の滞在中に食べた食事を報告 / 4回中2回目(ディナー)

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内は許可がないと入れないが、ウクライナ非常事態省に申請を出して許可を得られれば入ることが可能だ。さらに宿泊することも可能で、30キロ圏内で絶品料理を堪能することができる。でもどうしてチェルノブイリの料理が絶品と言われているのか?

・今回は4回中2回目の食事を紹介
それに関しては執筆記事『原発職員の食堂を徹底取材 / 料理が美味しい理由が明らかに』をお読みいただきたい。筆者(私)は1泊2日の旅程で原発30キロ圏内に滞在。滞在中に4回食事したが、今回は2回目の食事を紹介するとしよう。

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【チェルノブイリ取材】チェルノブイリはまだ観光地として成功していない / 原発職員が苦悩「面白半分でやってくる観光客がいて心が苦しくなる」

世界規模で甚大な被害を与えた、チェルノブイリ原発のメルトダウン事故。発生から27年が経過したいまも、その傷跡は癒えることなく残っている。そんなチェルノブイリ原発の半径30キロ圏内は許可なく入ることはできない。

・職員から苦悩の言葉
しかし、旅行代理店を通してウクライナの非常事態省に見学を申請し、許可が出れば入ることが許される。必ずチェルノブイリ情報センターの職員が案内役として同行し、ホットスポットや危険な場所を避けたり、各所を解説したり案内してくれる。今回、筆者(私)はチェルノブイリに出向いた。そして、案内をしてくれた職員から苦悩の言葉を聞いたのだ。

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【チェルノブイリ取材】恐ろしきホットスポット / 原発職員「それ以上近づいてはだめだ。失明する恐れがある」

チェルノブイリ原子力発電所のメルトダウンにより発生した、世界規模の放射能汚染。その脅威は27年が経過したいまも続いており、原発から30キロ圏内には特別な許可がないと入ることができない。

・極めて高い放射線量を放つ場所
外部から見学や取材にやってくる人たちには、必ずチェルノブイリ情報センターの職員が同行することになっている。どこにホットスポットがあって危険なのか、どこが安全なのか、すべてを熟知しているからだ。今回、極めて高い放射線量を放つ場所へと案内してくれた。

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【チェルノブイリ取材】立入制限区域・原発30キロ圏内の滞在中に食べた食事を報告 / 4回中1回目(ランチ)

チェルノブイリ原子力発電所から30キロ圏内は許可がないと入れないが、ウクライナ非常事態省に申請を出して許可を得られれば入ることが可能だ。さらに宿泊することも可能で、30キロ圏内で絶品料理を堪能することができる。でもどうしてチェルノブイリの料理が絶品と言われているのか?

・今回は4回中1回目の食事を紹介
それに関しては執筆記事『原発職員の食堂を徹底取材 / 料理が美味しい理由が明らかに』をお読みいただきたい。筆者(私)は1泊2日の旅程で原発30キロ圏内に滞在。滞在中に4回食事したが、今回は1回目の食事を紹介するとしよう。

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ありのまま今起こったことを話すぜ! ウクライナで寿司屋に入ったらハンバーガーを食べていた

ウクライナの首都・キエフにはさまざまな国の料理がある。特に和食は人気のようで、なかでも『村神』(ムラカミ)という寿司屋が人気とのこと。事実、キエフの街を歩いていると『村神』の店舗をよく見かける。

・他のアジア国の料理とゴッチャ
ヨーロッパでは和食とタイ料理、和食と中華料理、和食と韓国料理など、他のアジア国の料理とゴッチャになった和食レストランが多数ある。スウェーデンでは「えっ? グリーンカレーって和食じゃなかったのか」と言う人までいたくらいである。ウクライナはどうなのか? ということで、今回は寿司屋『村神』に行ってみた。

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【チェルノブイリ取材】この写真に写っている私の同僚たちは半分以上死んでしまいました / 事故が発生して私は早期に対処したから元気

チェルノブイリ情報センターに職員として勤務し、見学者や研究者の案内をするモバさん。彼はチェルノブイリ原子力発電所がメルトダウン事故を起こした当時から原発で働いている。モバさんは写真を見せつつ当時を振り返って、チェルノブイリを訪れた筆者(私)にこう語った。

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【チェルノブイリ取材】放射能の風評被害で原発付近の住民に差別 / 政府が「この人はどこでも自由に出入りできる」という書類を発行

メルトダウン事故のチェルノブイリ原発から30キロ圏内には無断で入ることができず、ウクライナ非常事態省の許可がいる。見学や研究のため入りたい場合は、少なくとも10日前に申請しておく必要があるという。しかし、そんな原発30キロ圏内に住んでいる人たちがいる。

・放射能に関する差別
エフゲーニーじいさん(75歳)はそのひとり。本来ならば30キロ圏内に住んではいけないが、自分が生まれ育った家であることから強い思いがあり、いまも生家で暮らしている。そんなエフゲーニーじいさんは、かつてあった放射能に関する差別について語ってくれた。

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