原発事故以来、消費者は国内産の食料品の産地表示に敏感になっている。以前であれば、「○○県産」と店側が表示していた商品も、最近では「西日本産」や「国産」と表示しているケースも少なくない。

販売者側は消費者の心理を考慮して、産地を曖昧にしている場合があるのだが、山形県のとあるコンビ二店が最近店頭に表示した産地の表記が物議をかもしている。このお店は客からの要望に応じて、産地表示をしてもやしを販売していたのだが、そのもやしには「福島以外」と書かれていたのである。同店は、別の客からの指摘を受けて産地表示を改めた。

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