愛猫家からすると、猫というのは排泄する姿さえ愛おしいものだ。匂いはきついし掃除も大変だけれど、排泄物は健康を知るバロメーター。今日もちゃんと出ているな、と温かい目で見守るものである。
しかしそんな愛猫家でさえ……いや愛猫家だからこそ「あああぁぁぁ」と叫びたくなるようなカプセルトイが登場した。
愛猫家からすると、猫というのは排泄する姿さえ愛おしいものだ。匂いはきついし掃除も大変だけれど、排泄物は健康を知るバロメーター。今日もちゃんと出ているな、と温かい目で見守るものである。
しかしそんな愛猫家でさえ……いや愛猫家だからこそ「あああぁぁぁ」と叫びたくなるようなカプセルトイが登場した。
いつも妄想している。
ありとあらゆるものがミニチュア化されているカプセルトイの世界。実在のチェーンやブランドとコラボしたアイテムも無数にある。
ガチャで出た家具・家電だけで家が1軒再現できるんじゃないか……あるいはミニチュアフードだけで朝昼晩の食事メニューが組めるんじゃないか……想像し始めると止まらない。いつか試してみようと思っていたのだが、ついにその機会がやってきた。
ひとめ見ただけで、理屈抜きに惚れてしまうカプセルトイがある。海洋国ニッポンの発展を支えてきた底力、「水産業の従事者」をテーマにしたフィギュアである。猫だけど。
「はたらく猫」と題したバンダイの新商品。荒ぶる海を背負って漁港にいそうな、渋すぎる男と女をご覧いただきたい。
謝罪会見……それは土下座と並んで日本の謝罪文化の極み。
だれに謝っているのか、顧客でもファンでも当事者でもない「世間」に対して、「お騒がせした」という理由で深々と頭を下げる謎の風習。
そんな謝罪会見を盛大にパロディにしたカプセルトイが登場。謝っているのはペットの動物たちである。その罪状は……
全国各地で大型専門店のオープンが続くなど、空前のカプセルトイブーム。筆者も仕事1割、個人的趣向9割でいろいろな商品を買った。
ただ「精巧なだけ」「リアルなだけ」では心ひかれない。もはやそれは当たり前の基本性能のようなもので、見た人をアッといわせる驚きや、「よくぞこれを」とうならせるアイディア、思わず笑ってしまうユーモアなど、プラスアルファが求められていると思う。ここで紹介するのは、そんな商品だ。
世代を超えて愛される「ルパン三世」。時代時代でアレンジされても、その一貫した魅力は個性豊かなキャラクターにあるだろう。
それぞれお調子者だったり泥臭かったりと抜けているところがあるのに、いざとなれば頭脳と腕っぷしでピンチを切り抜ける。「決して義賊ではない」というのが制作陣の共通見解だとも聞くが、悪人にもなりきれない人間臭さがよい。
無国籍感がありつつも、どこか都会的でスタイリッシュな雰囲気もまた特徴。そんな作品の空気感を見事に体現したカプセルトイがバンダイから登場。
カプセルトイを集めていると、当然ながら “ダブり” が出る。欲しい人とのトレードやフリマアプリもあるが、もっとも手軽なのは街のリサイクルショップに売る方法だろう。しかし、売られた商品はどうなるのだろうか。
月の新商品が250種とも300種ともいわれるカプセルトイ市場。1つだけバラで店頭にあっても、買い手がいるとは思えない。ぶっちゃけ、何年も売れ残るんじゃないだろうか。あるいは、ものすごいお宝が眠っている可能性も……?
そこでリサイクルショップにはどんな商品が並んでいるのか、実際に購入してみて「いつ頃の」「どのメーカーの商品なのか」を追跡してみた。
ガチャポンが設置されていると、どんなものがあるかとワクワクしながら見てしまう。そうしていつも通りガチャポンチェックをしていたとき、異様なガチャポンを発見してしまった。その名も「石」。
場末のゲーセンにあるような「宝石が当たるかも!?」といった怪しげな文言すら書かれていない。デカデカと「石」ただ一文字が目立っているのだ。マシンの中を覗いてみると、カプセルにも入れられていないリアルな石がゴロゴロ入っていた。そんな「石」ガチャを回してみたよ。
月に200種を超える新商品が発売されるというカプセルトイの世界。これだけの商品があると、ただ可愛いだけ、ただ精巧なだけでは、なかなか100円玉を投入する気にはなれない。
その一方で、ひと目見ただけで「絶対買い」と即決するアイテムもある。今回ご紹介するのは、思わず笑ってしまうユーモア、愛らしさ、造形のよさなど個人的に今年トップレベルのホームランである! 最高だ。
他のどの昆虫にも似ていないそのシルエットや、ときにはトカゲまで狩って食べるという勇猛な性質から、生物界で独自の地位を築いているカマキリ。このたびバンダイから、日本全域でみられるオオカマキリを精密に再現したカプセルトイが誕生した。
ちなみに筆者は昆虫は得意ではなく、とりわけバッタには恐怖心がある。カマキリはバッタほど急な動きをしないのでパニックにこそならないが、そっと後ずさるほどには苦手である。触るのは絶対に無理。じゃあ買うなよ、とお思いだろうが、この素晴らしい商品を皆様にお伝えしなければ……という一心なのである。
日々多くの新商品が生まれては消えていくカプセルトイの世界には、時として「これ誰が買うんだよ」という奇跡の商品が誕生することがある。
そして世界の美術界では、善意の……あるいは精一杯の修復のつもりが「修復前よりも悪い」状態になってしまい、逆に大注目されるという奇跡がときおりニュースを賑わせる。
このたび、株式会社レインボーから「修復に失敗した美術品キーホルダー」が爆誕。その詳細をご紹介したい。
いまカプセルトイの世界では「家具・家電」が一大ブームだ。実在の有名メーカーの商品をフィギュア化して、大人の鑑賞にも耐えられるコレクションアイテムになっている。
もはやリアルなのは当たり前。もう精密なだけでは満足できない! もっとマニア心をくすぐる商品が欲しいんだ!! と思っていたら、おもしろいものを見つけた。その名も「配線の世界」。家電ではなく配線にフォーカスしたカプセルトイだ。ニッチすぎるだろ。
まったく違う意図で作られた別々の商品が、最初から予定されていたかのようにシンデレラフィットすることがある。このときがまさにそうだった。
ガチャガチャコーナーにあった「ミニチュア習字セット」を見て、せっかく字が書けるのに半紙がついていないのが残念だなぁと思っていたところ、「手のひらサイズのミニ御朱印帳」なる商品を発見。
どちらも優雅な和のテイスト、あつらえたように雰囲気が似ていてサイズ感もぴったり。ということで、数十年ぶりに書道にチャレンジすることにした。
女の子から手書きのラブレターをもらった経験はおありだろうか。メールやLINEなどが普及したため、ラブレターに限らず、そもそも手書きのお手紙をもらうこと自体が少ないかもしれない。でも人生に一度ぐらいは、女の子が可愛い文字で一生懸命に想いをつづった手書きのラブレターが欲しい……ッ!!
そんな方に朗報がある。なんと、愛知県の名古屋市には、女子生徒からの「手書きのラブレター」や「妹からの手紙」がもらえる夢のようなガチャポンが存在するのだ! はたしてどんな内容なのか?
グルっとひと回し! カプセルトイは、何が出て来るかワクワクするところから始まり、その場で開封する人も多いだろう。そこでだ。中身を取り出したあとの空カプセル、どうしてる? 持ち帰る? その場で捨てていく?
空カプセルなんて、持ち帰ったところでゴミになるだけと思っていたのだが、先日、YouTubeで驚きの再利用術が公開されたので紹介したい。見てみてなるほど、いや~この発想はなかったわ!
マリオやゼルダと並び、任天堂でも屈指の人気を誇る「星のカービィ」。ピンク色の愛くるしいボディは、特に女性から絶大な支持を集めている。そんなカービィが……シャクレてしまった。もう1度言おう、シャクレて……シマタ。
あの可愛すぎるカービィをシャクレさせてしまうとは狂気すら感じずにはいられない。いったい何を考えているんだ! ……と思いきや、シャクレたカービィもなかなか可愛いではないか……。
2014年に発売され、大きな話題を呼んだ、タカラトミーアーツのガチャガチャ「自由すぎる女神」。アメリカはニューヨークの「自由の女神」が、横になったり、ブリッジをしたり、ほっかむったりする、まさに「自由すぎる女神」であった。
その第2弾、その名も『自由すぎる女神2』が2015年8月に発売決定! 今回は特別に『自由すぎる女神2』全5種類を一挙大公開するぞ!! どこまでも自由な……いやフリーダムすぎる女神たちを見逃すなYO!
『コップのフチ子さん』に代表される “オモシロ系ガチャメーカー” といえば奇譚クラブである。子供向けのものもあるが、どちらかといえば大人が思わずニヤリとさせられるガチャガチャを、世に送り出し続けていることで知られている。
そんな奇譚クラブから2014年にリリースされたのが、『スマホのおふとん』である。なかなか見かける機会がなかったのだが、先日ついに『スマホのおふとん』と遭遇……。やるっきゃねーだろ! 何かと忙しいスマホを休ませてあげたかったんや!!
以前東京・秋葉原の『ガチャポン会館』を取り上げた記事で、最近のガチャガチャ事情をお店の人に聞いてみたところ、「ガチャガチャの世界では猫が人気! 犬より圧倒的に猫!」と教えてくれたことをご紹介した。猫は確かに可愛い。だがしかし……。
街をフラフラと歩いていると、一軒のおもちゃ屋さんの前で思わず足が止まった……。猫ではなく犬! 悶絶するほどキュートな犬のガチャガチャを発見してしまったのだ! その名も「いぬパン」! そこで今回は、猫にも負けない可愛さMAXのワンコガチャをご紹介したい!
以前の記事で、エポック社のカプセルトイ「折りたたみ椅子」が何かとちょうどいい件をお伝えした。触り始めると止まらなくなり、際限なく集めたくなるという中毒性に日本の大人はノックダウン! かなりの人気ガチャになっていたという。
8月になり、その“第二弾”と言うべき商品が発売されているぞ。今回も、またまた着眼点が素晴らしいッ! その魔性のガチャとは「ショッピングカート」である。天才は再びやってくれた!!