いかがだろうか? あなたの心はどんな数字を思い浮かべているだろう。現在、ネットユーザーから寄せられている回答は主に3つだ。それではひとつずつ見ていこう。

・もっとも素直な答えは「16」

まず第1の答え、それはズバリ「16」だ。ヒントのリンゴの絵を見てみよう。上述の通りリンゴが3つで30ということは、リンゴ1個=10と仮定できる。では「リンゴ1個+バナナ2房=18」の「リンゴ1個」を「10」に置き換えると……

・10+バナナ2房=10
・バナナ2房=18-10
・バナナ=8÷2

そう! バナナ1房は「4」ということだ。同様に考えると「バナナ‐ココナッツ=2」から、ココナッツ1玉は2とわかる。つまり果物は……

リンゴ=10、バナナ=4、ココナッツ=2

ということは、お題の「ココナッツ+リンゴ+バナナ」は「2+10+4」、答えは「16」となるのである! な~るほど!!

・観察力が高い人は「15」

続いて2つ目の答えは「15」だ。リンゴ1個が10、バナナ1房が4というのは第1の答えと同じ。そしてココナッツ1玉が2というのも同様だ。えっ、全部同じなのに答えは15? どこで1減っちゃったの!?

まずは、じーっとお題の絵を見てみよう。……お気づきだろうか? 最後の「ココナッツ+リンゴ+バナナ=?」の問題にあるココナッツが、半分になっちゃっているのを! つまり、この絵のココナッツは1/2玉ということだ。

お題のイラストを文字で表してみると、「ココナッツ1/2玉+リンゴ1個+バナナ1房」。それぞれの果物を数字に置き換えて、2×1/2+10+4=15、答えは15だというのだ!! ほええええ、それは気がつかなかった~!!

・さらに鋭い人なら「14」!

鋭いあなたなら、第2の答えを見て「ツメが甘いな」と、感じただろう。きっと、「14」という答えが頭の中に浮かんでいるからだ。そんな第3の回答でも、リンゴ1玉=10、ココナッツ1玉=2というのは同じである。「リンゴ1個+バナナ2房=18」の絵に描かれたバナナ1房が4というのも同様。……だがしかし!

お題の絵をよーく見てほしい。よーく、よーく、よーく見てみると……何ということでしょう! 同じバナナ1房でも、1房についているバナナの本数が違うのだ! 3本しかない!!

一方、ヒントである「リンゴ1個+バナナ2房=18」のバナナの束には4本ついている。4本ついたバナナの束が4、つまりバナナ1本=1、ということになるのだ。すると……

「ココナッツ1/2玉+リンゴ1個+バナナ3本」。果物を数字に置き換えると、2×1/2+10+1×3=14! 答えは14となるというのである!! 

……うわー、やられた!! 第1の答えはスルっとわかったが、第2と第3はなかなか難しい。皆さんのなかに、自力でこの3パターン全てがわかった人はいらっしゃるだろうか? もしいたら、観察力&柔軟な発想ができると自慢しちゃっていいと思うぞ!!

参照元:MailOnline、Twitter @MailOnline
執筆:沢井メグ