食卓ではすでにお馴染みとなった調味料『食べるラー油』。『食べるラー油』の登場により、いろいろな種類の調味料が新発売され、食卓をにぎわせている。最近ではグルメな人たちの間で、新たに『生七味』が注目されているようだ。

そんななか、ブームになりつつある調味料があるのでご紹介しよう。スパイシーな調味料として有名な『タバスコ』は皆さんご存知だと思うが、なんと『タバスコ』と醤油(しょうゆ)が合体した『タバスコスパイシー醤油』が発売されているのだ。タバスコ+醤油ってどんな味? ということで、さっそく試食してみた。

『タバスコスパイシー醤油』は一部のスーパーや業務用食品販売店で販売されている。タバスコを製造しているマキルヘニー社が、海外の消費者向けに日本の醤油をアレンジしたものを開発。日本では正田醤油が受託生産しているとの事。いわば逆輸入で日本に入ってきた調味料なのである。

肝心の味だが、味は思ったよりも辛くない。後味が少しピリっとする程度だ。かなりライトな醤油ソースといった感じだろうか? 『タバスコスパイシー醤油』を玉子かけご飯に混ぜてみたが、かなりさっぱりとした味に仕上がった。濃厚すぎる玉子かけご飯に、アッサリとした醤油の風味が絶妙にマッチしている。

オススメの用途としては、サラダやピザに隠し味として使うと良いようだ。また、肉や魚の下味をつけるのに向いている。醤油本来の用途よりも、ディップやソースとして使うといいだろう。ケチャップやマヨネーズと合わせて、新しいソースを作ってみるのもいいかもしれない。価格は販売店にもよるが、150ミリリットル入りで180円前後。インターネットショップでも取り扱っているので、興味のある方は『タバスコスパイシー醤油』の味をお試しあれ。

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