先日、近所のダイソーをパトロールしていたところ……見慣れぬ商品発見!


こ、これは……あの、かの有名なロボット掃除機「ルンバ」ではないか!! どっからどう見てもルンバではないか! 私にはわかる。なぜなら長いことルンバを使い続けているルンバ愛好家だから。


ということで、白と黒があったけど、我が家の先輩ルンバに合わせて黒をゲット。さっそく本家ルンバと比較しながら使ってみた〜。


箱はこうで、


箱の中にはルンバ本体と交換用の「専用クリーンシート(リフィル)」が15枚。これにて価格は税込550円。


本体の重さは、中に何も入ってないんじゃないのかってくらい非常に軽く、


本物ルンバ(i2)との大きさ比較はこんな感じ。



動力は乾電池。単三3本で動くらしい。


あとは裏面に付属の面テープを


16箇所貼り付けたら、


薄〜いリフィルを


面テープに貼り付けて


スイッチオンしたら


意外とちゃんと動いてる!


段差とかに落ちることもない。


本物ルンバのように「マッピングしつつ、AIが考えながら動いてる」って感じではないが、けっこうがんばっている方なのでは?



そしてピッタシ30分間、掃除させたあと、裏面を見ると……

ピッカピカ(新品同様)……。


ウチがキレイすぎたってのもあるし、すぐ横では本物ルンバが吸い込み掃除をしていたので、ゴミがまったく無かったってのもある。


でも、ルンバを使ってない家で、かつ毛のよく落ちる動物を飼育していたりしたら、けっこう毛とかは集まるのでは……と思ったりした。


ちなみにウチは、ルンバ(i2)の掃除が終わったら、自動的に “水拭きルンバ” こと『ブラーバジェット』が掃除し始めるシステムになっているのだが、ここで私は「!」とひらめいた。


このダイソールンバの裏面に……


マイペットなどを噴霧したら、水拭きルンバのようになるのでは?


ということで動かしてみたところ……v


マイペットを「伸ばす」的な感じで動いたのち、


何がどうなったのか不明だが、小刻みにピクピクするだけで移動しなくなってしまった。


え? もしや壊れた? 機械部分には付かないように噴霧したつもりなんだけども……


もしくは、マイペットの湿り気が、重かったりして動けなくなったりしてる? いずれにしても、説明書には書かれていない、推奨されていない使い方をした私が悪い。



ということで、元の乾いたリフィルに戻して、ふたたび乾拭き掃除をさせようとしたところ……


障害物もないのに、相変わらず小刻みにピクピクするだけで移動しない。



ということで……


開封から30分で壊してしまった。


この故障が私のマイペット作戦と関係しているのかどうかは謎であるが、その後二度と、ピクピク痙攣から復帰することはなかった。


たぶん悪いのは私である。


悪いのは、説明書に書かれていない無茶な使い方をした私である。


【完】


執筆:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

▼パッケージ表面

▼パッケージ裏面

▼交換用リフィルも売ってたぞ。