自力でメイクをできるようになりたい! そう考える50歳の私(佐藤)ではあるが、いかんせんメイクと無縁の人生を歩んできたがゆえ、道具がわからない。やり方がわからない。まともな知識といえるものは、一切持ち合わせていない。
幸いなことに、友達や読者の方々から有用なアドバイスを得ることができて、少しずつ学習している状況だ。
さて、練習5日目に挑むにあたって、かねてから気になっていた「アイライナーがにじむ問題」についてヒントを頂いたので、それを踏まえて実践したいと思う。
・アイライナーにじむ問題
アイライナーがにじんでしまうのは、私がドライアイだからだ。目が乾くので涙が出てきて、それでアイライナーがにじむのである。これは何とかならないものか? メイクの練習画像と共に、にじむ問題をSNSに投稿したところ、何人かの有識者(知人)から有効なアドバイスを得ることができた。
そのほかにもメイクに関するアドバイスを各方面から賜(たまわ)ったので、それを実践するために必要な商品を購入に出かけた。
買ったのは、リキッドタイプで耐水性(ウォータープルーフ)のアイライナー。にじむ問題はコレで解決してくれることを願う。
それから、眉毛には多少明るい色が入っている方が若く見えると聞いたのでライトブラウンの眉毛ペン。今回の練習では出番がなかったが、次は使うとしよう。
そして、たまたまダイソーで見つけた眉毛ガイドである。
そのほか、マスカラガードと眉毛スタンプもおすすめ頂いていたのだが、あいにくこの日はハンズが休みで買うことができなかった。それらはまた次回の練習で。
・新たな道具でメイク練習
基本は自宅でメイク練習に勤しんでいるのだが、今日は出勤日なので事務所で練習するぞ。事務所はいい! デカい照明があるから、明るくて顔を見やすい。練習にはお誂え向きの環境である。
だが、残念なことにヒゲを剃り忘れて来てしまった。メイク練習期間は、もう毎日剃った方が良いかもなあ。仕方ないので、ファンデーションで隠すとしよう。
今回の本題はアイライナーと眉毛なので、まずはそこまで下準備。ファンデを塗って、アイシャドウを入れて、だいたいこんな感じかな。そもそもベースメイクというものをわかってないので、それも勉強しないと。学ぶことがたくさんあって大変だよ……。
で、まずはコレ。眉毛のガイドを使って眉を描きます。自眉はザックリとファンデで隠しておいた……つもり。
コレを眉毛のところにあてがって、ガイドにしたがって線を引く。こういう時、つい濃く描きすぎてしまうので、かなり薄目に線を引いてみた。あとは線の中を塗りつぶすだけ。
続いてアイライナー。耐水性でにじまないはずだから安心して引くことができる。さらに頂いた助言によると、「線を引くというよりも、たくさんの点で描くとキレイに描けますよ」とのことだったので、テンテンテン……、と描いたら上手くいった!
そうして出来上がったのが、この顔です!
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私の実感としては、今まで1番理想に近い形になったと思っている。理想とは、ロックバンド「マネスキン」のボーカルのダミアーノ・ダヴィドさんのようなメイクだ。
4日目のメイクと比較してみると……。あまり変わってないかな?
ちなみに先ほどの眉毛ガイドで描くと、ほとんど額に直描きしているみたいになった。これならいっそ、眉毛を剃るかな~……。
そもそもベースメイクがわかってないので、化粧が乗ってない気がする。いや、それ以前にスキンケアをまったくしていないのも問題だろう。いくらキレイに描けるとしても、キャンパスが汚れていたら、キレイになるはずがない。そこらへんも学ばねば……。
有識者の皆さん、「お前にはコレが足りてない!」ってものがあれば、アドバイスをお願いします! とにかく言われたことは、全部やる所存!!
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24