スタバの新作『サンシャイン パイン フラペチーノ』が2024年8月7日発売となった。記者も一足早く飲んだが、酸味が効いていて気に入っている。

暑いし今日も飲もうかなあ、とスタバへ向かっていたところ、サンマルクカフェに貼ってあるポスターが目に入った。あれ……この『ハワイアンブルーパインソーダ』なんだか既視感があるな。


・色が似ている

ポスターの『ハワイアンブルーパインソーダ(Мサイズ税込640円)』は黄色と水色の二層。そう、スタバの「サンシャイン パイン フラペチーノ(店内飲食税込690円)」に比率は違えど色味が似ているのだ。


『ハワイアンブルーパインソーダ』は2024年7月26日より販売されているようだが、同日発売の『シャインマスカットスムージー ~シャインマスカットジュレのせ~』『山梨県産白桃スムージー ~白桃果肉ソースのせ~(同)』に比べると小さめのポスター。


肩身が狭そうに脇でひっそり商品案内をしている。しかしスタバで同じような色合いのフラぺが出ているとなれば、相乗効果を期待して今推すべきは『ハワイアンブルーパインソーダ』ではないだろうか。

そんなことを思いながら、当初スタバへ行くはずだった予定を変更し、サンマルクカフェに入店。迷わず『ハワイアンブルーパインソーダ』を注文だ。


・それぞれ違う美味しさ

スタバと違い『ハワイアンブルーパインソーダ』はフローズンでなく液体だ。ハワイの海をイメージしたドリンクらしく、パイン果汁とソーダとで作られている。

パイン部分はゼリーなのかなと思いつつストローで混ぜたら、あっという間に水色一色になってしまったので、どうやら液体だったようだ。


こうなるとソーダにしか見えなくなってしまったが、飲んでみるとしよう。頭がキーンとすることなく、ごくごく飲めるところが良い。気になる味は、見た目通りソーダが強め。


しかしながらパインの味も十分に感じられ、甘味があるのでソーダの爽やかなしゅわしゅわ感との相性も良い。これはこれで美味しいではないか。

ぱっと見スタバの新作に似ていると思ったわけだが、蓋を開ければこうして味は全然違うものだった。味のスッキリさはスタバが上だが、喉越しのスッキリさはサンマルクが上。そして酸味はスタバが、甘味はサンマルクの方が強い。

それぞれ違って、それぞれ違う美味しさがあった。値段も販売期間(サンマルクは9月5日まで)もそう変わらないので、一度飲み比べをしてみても良いかもしれない。

青空のもと、並べて写真を撮ると映えそうだ。サンマルクではこれまた期間限定で、9月26日まで「アパ社長カレーのビーフカレーパン(税込420円)」も販売している。

なんでもアパホテルの直営レストランで販売されている「アパ社長カレー」と初めてコラボした商品らしい。こちらも併せて要チェックだぞ。

参考リンク:サンマルクカフェ
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.