みんな元気セヨ! 最近韓国のSNS広告でよく流れている商品がある。それは一時期話題になっていた韓国ラーメンレシピ、チャパグリのグリを担当している韓国ラーメン、ノグリだ。

今回紹介するのはそんなノグリのカレー味である「カグリ」。辛ラーメンの会社であるノンシムの商品だ。「持ち手」がついて改めて発売されたということで広告を流している。さて、見せてもらおうか。その性能とやらを!


・さっそく持ち手を作ってみよう

一見普通のカップ麵に見えるが、持ち手になる部分に切れ込みが入っている。その切れ込みを剝がして、折り畳むと……





あっという間に持ち手が完成した。反対側も同じく畳んであげると、


なんだかかわいい見た目の持ち手つきカップ麵が完成。少し斜めになっているのは考えられた設計なのか、持ち手を持ったとき思ったより丈夫で安定感があった。


・そもそもなんで持ち手なんか付けたの?

そもそもカップ麺に持ち手って要る? と思われた人もいると思うが、最近の韓国カップ麺はお湯+レンチンの作り方をおすすめしているのが多い。もちろんお湯だけでも作れるが、レンチンすることで沸騰させてさらにおいしくさせるという戦略だ。

お湯を電子レンジでさらに温めているので、容器が熱くなることを考慮した持ち手なのだが、果たして必要なのか? 実際に温めてみた。


・肝心な必要性

お湯を入れて、



フタは外して電子レンジで3分。




確かに全然熱くない!!!!!!!!!!!!!!


けど、気になったのは……。



持ち手を使わなくてもそこまで熱くない!!!!!!!!!!!!!!


もちろん持ち手としての性能は抜群。全く熱くなかった。お湯を入れて重なっているにもかかわらず、安定を保てていた。これなら熱いのが苦手な人でも簡単にレンジから取り出せるはず。

単純に私(すんぴょんす)が熱さに鈍いだけかもしれないが、普通に持っても容器が二層構造になっているためそこまで熱くなかった


・ついでの食レポ


今回のテーマとは少し外れるが、お湯を入れてさらにレンチンしているので、麺にスープがしっかり染みてて、まるで鍋で作った袋麺みたいな味だった。海鮮風味+カレー味で韓国ラーメンの中では珍しい味。辛さは辛ラーメンほどではないが、辛いのが苦手な人はご注意を。


・今後このタイプが増えていくかも

発売元であるノンシムは、この商品での市場調査で他のカップ麵にも持ち手をつけるか決める予定らしい。個人的には韓国ラーメンよりカップ焼きそばの湯切りなどに使えそうなこの持ち手つき容器、いずれは日本で発売されている辛ラーメンなどでも見られる日が来るかもしれない。それでは今回も読んでくれてカムサハムニダ!

参考リンク:カグリ公式サイト(韓国語)
執筆:すんぴょんす
Photo:RocketNews24.

▼インスタでの広告、持ち手のことを強調している。