ヤバイ。体重が70kgの大台に乗ってしまった。テレワークをお腹の肉が邪魔する。全部コロナのせいだ。というわけで、糖質制限ダイエットしたら1カ月で6kg痩せることができた。

食べるものが限られる糖質制限は継続できるかが勝負。以前やった際は、思いっきり我慢している気分になったし、糖質制限経験者の編集部員にも励まされるが、実は今回、私(中澤)は別に頑張ってない。気づけば痩せていた。

・やったこと

この1カ月間、ダイエットにおいて私が意識したことは3つ。まず、1日1万歩歩くこと

運動を全くしていなかったので軽い運動のつもりで。これは通勤で歩く区間を増やしたら習慣化してむしろ気持ちよかったので続けるのは大して苦にならなかった。

継続するハードルが高く感じたのは残り2つ。朝・昼・晩の3食できるだけ決まった時間に食べること、そして、1日の糖質を50g以下に抑えることである。

元々、1日1食とか2食しか食べず食に対する意識が低めの私は、起きて朝食の準備をするのがそもそも面倒くさい

しかも、食べるのは糖質制限メニューである。面倒くささだけではなく「飽き」とも同時に闘わなければならない。にもかかわらず、前述の通り無理せず続けられているのはセブンイレブンのおかげと言える。

・朝食

まず、豆腐バーの存在が相当デカイ。前日の夜にこれ1本買っとけば、朝は冷蔵庫から出してパッケージをめくって食べるだけ。洗い物も出ないし、サラダチキンほど淡泊な味じゃない上、種類も豊富なので飽きず、たんぱく質10gも摂れる。神かよ

例え私のような面倒くさがりでなくとも、あらゆることが面倒くさくなる朝もあるだろう。人間だもの。そんな時はとりあえずこの神をかじっとけばいい。

その上で、惣菜が充実しているので、昼と夜はこの惣菜を組み合わせることにより我慢してる感が一切なかった。平日はずーっとセブンイレブン。そんな私がこの1カ月食べまくった食品は以下である。


・チーズを添えたソフトサラミと生ハムのサラダ(糖質1.8g)

なぜコンビニのサラダってキャベツしか入ってないサラダが多いのか? いちレタス好きとしてこれまで疑問に思っていたのでレタス主体のセブンイレブンのサラダが大好きだ。特に、ソフトサラミと生ハムのサラダは、サラミも生ハムもジューシーだしたまねぎの辛さで味のバランスも取れていてウマイ。


・ふんわりサンチュのやみつきチョレギサラダ(糖質3.2g)

上記のサラダより、もうちょい食物繊維が欲しい時は「ふんわりサンチュのやみつきチョレギサラダ」。肉はないけど、これに同封されているドレッシングがかなりウマイので物足りなさはない。

あと、セブンイレブンの食品は炭水化物量だけではなく、糖質と食物繊維がそれぞれ記載されているのも良いところ。サラダボウル系だと糖質も30gくらい入ってたりするので気をつけよう。


・さばの塩焼き(糖質0.2g)

さばって凄くね? あんなにウマイのに糖質0.2gしかないらしいぞ。しかも、セブンイレブンのパック鯖は骨も抜いてくれてるし、レンチンでも焼いた直後と変わらないくらい余裕でウマイのでマジで毎日食べている。セブン・フードで糖質を気にするなら避けて通れないレベルだ。


・チーズソースで食べるちくわの磯部揚げ(糖質7.4g)

最近、もう1品で買ってしまいがちなのがこれ。ちくわが低糖質で糖質制限向きであることは一般的に知られているが、セブンの「チーズソースで食べるちくわの磯部揚げ」は味にもこだわりを感じる。

チーズフォンデュ風にとろけるチーズソースひたひたの磯部揚げは糖質制限中でなくとも食べたい味。糖質オフ一点突破ではなく、味でも満足させてくれるのはセブンの良いところだと思う。


・とろっとゆでたまご(糖質0.5g)

糖質制限に王道のゆでたまご。個人的には固ゆでより半熟派で、自分で作ったらいつもトロトロにしちゃう。作らずともその半熟食感の旨みが味わえるのだから、手軽すぎてついつい買い物カゴへ。これも毎日食べている。


・6種具材のお豆腐とひじきの煮物(糖質7.9g)

海藻を摂りたい時に。また、個人的にはひじき率が高いが、セブンイレブンのミニカップのお惣菜は基本的にウマイのでもう1品にオススメ。漬物やキムチで野菜を足したりすることもあり。


・味しみ鶏大根(糖質5.6g)

コンビニで煮物買うなら家で作った方が全然マシ……そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。思わず、刃牙と化してしまうほどコク深いのが「味しみ鶏大根」海王。入ってる鶏肉も意外とボリュームがあって満足度が高いのに糖質5.6gなのでメインディッシュに買うことが多い。


・金の鮭ハラミ西京焼き(糖質9.1g)


糖質はちょい高めだが鮭ハラミのジューシーさに甘めの味付けがマッチしまくっていてマジでウマイ。ご褒美


・サスティナビリティ

以上、ウマイものは他にもあるのだが「飽きない」という意味において上記の9品目はかなり優秀なように思う。また、今回糖質制限をやってみて思ったのは、以前に比べて格段にやりやすくなっているということ

飽きないような味の工夫がされた商品が開発されていることはもちろん、あまり悩まずポイポイ1000円分くらいカゴに入れて済ませられるのもデカイ。これぞサスティナビリティ。時代は持続可能なダイエット。セブンイレブン万歳!

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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