去る8月13日、Amazon Prime Videoから『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が世界240以上の国と地域で独占配信された。すでに視聴した方も多いだろうが、SNSで一躍話題になったのが「日本語字幕つき」で見られるというところ。

日本人だから字幕はいらないよ、と思うかもしれないが、もとより哲学的で難解な専門用語が頻出する同作。劇場では聞き取れないセリフも多かったはずだ。それらが字幕によって理解でき、まったく違う映画体験になるという。

というわけで、字幕版を見直して思ったこと30連発。すでにやってみた方に向けてのネタバレもあるので、未体験の方は試してからお読みいただければ幸いである。


・改めて字幕版で見たときに思ったこと30連発


1. 切り替えられる言語の種類、多すぎ!
2. 「これまでのエヴァンゲリオン」セリフ多くて読みきれない
3. 「タンバリン、タンバリン♪」に笑う
4. マリの「ニャ」が可愛い
5. 名前のふりがなに優しさを感じる
6. 英語音声にするとまったく別の映画のよう
7. 世界中の人が見ているということにちょっと感動
8. 話者の名前まで出るの便利
9. (爆発音)(泣き声)……あ、バリアフリー字幕か!
10. マリがときどきしゃべる外国語、そう言ってたの


11. 戦闘中にやってることの意味がわかるぅぅぅぅぅ
12. 「陸戦用フォーフォーシー」って「4444C」なんだ!
13. ヴンダー搭乗員の名前、初めて知った
14. ゲンドウのセリフは字幕あっても意味わからん
15. 聞き取れることと意味がわかることは別モノ
16. 背景音のごく低く流れる歌やアナウンスにまで字幕がつくのに驚き
17. セリフの聞き流しがなくなってイイ
18. 劇場では「オップファータイプ搭載型2番艦エアーレーズング」とか絶対聞き取れてない
19. いきなりタテ書きになるとちょっと焦る
20. 多少の誤植なんてノープロブレム


21. 声優さんたち、こんなに難しい音をさらっと読んでたの?
22. とくに「3番艦エルヴズュンデ」
23. 初見は字幕なし推奨
24. 3度目くらいから字幕つきで見ると理解が深まる
25. 歌も歌詞がわかると改めて染みる……
26. ああっ、序・破・Qにも字幕ある!
27. これは最初から見直しじゃぁ
28. 字幕……神!
29. アマプラ……神!
30. 庵野秀明監督……神!!!


・あのドキュメンタリーも配信中

念のため操作方法だが、再生画面の端に出る「フキダシのようなアイコン」から字幕と音声を切り替えることができる。28言語字幕版、10言語吹き替え版があるとのこと。

SNSでは一時停止しまくって画面を再確認している、という声も多数。プライム会員なら何度でも見放題。好きなだけ早送りも巻き戻しもできるデジタル版ならではの機能を使い尽くそう。

Amazon Prime Videoでは、制作現場に4年にわたって密着したNHKのドキュメンタリー番組『さようなら全てのエヴァンゲリオン ~庵野秀明の1214日〜』 も同時配信中だ。

参考リンク:Amazon Prime VideoPR TIMES
執筆:冨樫さや
Photo:PR TIMES、RocketNews24.