ワークマンで本格的なトラベルリュックを購入した。正式名称は『ジョイントバックパックハイカーズエディション』で、世界一周もできる “タフ旅リュック” らしい。にしても、ワークマンで旅行用品を買う日が来るとは……いよいよ「ワーク」の要素が無くなってきたな。

で、先に伝えておきたいのが、このリュック……死ぬほど人気だ。なんせ、4900円でアウトドアメーカーも引くレベルのクオリティ。さすが価格と機能のバランスが鬼と呼ばれるワークマンブランドである。以下で詳しく紹介していこう。


さあ、前置きはすっ飛ばしてドンドンいくぞ。容量は、約41リットル。一般的に2泊3日程度なら20〜30リットルで十分と言われているので、40リットルあればキャンプや登山、旅行でも使えるだろう。個人的には “防災用” として使いたいと考えている。


ちなみにワークマンは、トラベルリュックとして販売しながら「電車通勤をしている現場作業者」の購入を見込んでいるという。耐久撥水加工を施しているため、水をはじきやすく汚れが付いても落ちやすいのだとか。


でもってフルオープンタイプだから、ヘルメットなんかもこのまま突っ込めるらしい。


たしかに荷物の出し入れはかなり楽。きちんと整頓しながら荷物を入れることができる。


内部には「折り畳み傘を収納するポケット」や「PC専用のポケット」もあって、さらに……


ウェストベルトは取り外し可能。


ウェストベルトは通学や通勤で使う分には必要なさそうだから、自由に取り外せるのはナイスだ。もちろん登山や旅行で使用する場合には、ウェストベルトをビシッと固定することで肩への負担が軽くなるだろう。荷物をビタッと背中に安定させる役割がある。


で、ウェストベルトを取り外しても、スマホや財布、メガネなどの小物を入れるポケットが上部にある。旅行時ならカメラや地図を入れておくと便利かも。


もちろん両サイドには、ペットボトルを入れるポケットもある。500mlペットボトルがすっぽり入るほどの深さ。小物等を取り付けるナスカン(回転フック)も付いているぞ。


で、やっぱりシンプルながらタフな見た目が非常に良い。「汚れが落ちやすい」とのことだが、そもそも汚れが気にならないデザインである。実際に背負ってみると……5000円以下とは思えない雰囲気を漂わせていた。このまま海外行きてぇぇ。


うむ、ワークマンのアウトドア系ブランド「フィールドコア」は、機能だけでなくデザインも優れていますな。とくにアンバサダーの方々と共同開発した商品は見事。これはガチで使える……いい買い物をした!

なお各店舗の在庫状況は、ワークマンの商品ページで確認できるぞ。また今回は、40リットルの「タフ旅リュック」を紹介したが、30リットルの「アウトドアリュック」も同時に発売したので、興味のある方は併せてチェックしておこう。


参考リンク:ワークマン「ジョイントバックパック ハイカーズエディション」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼海外で使っているバッグ(50リットル)と比べるとチョイ小さい。国内キャンプや防災用として活用します。