ピーナッツ! 東京オリンピックの成功よりも困難な道でおなじみ、「週刊デアゴスヌーピー」のお時間である。こうなったらいっそのこと私(あひるねこ)も辞任してやろうか!? 辞任して過去26号分をなかったことにしてやろうか!? きェェェェェエエエエエ!

なんてことを言おうものなら、いよいよデアゴスティーニ軍曹からデアゴパンチをお見舞いされかねないため作っていくことにする。前号では予告なしの草パウダー襲来により危なく命を落としかけた私であるが、果たして今回はどう命を落としかけるのか? 乞うご期待!

・第28号の中身

今号も前号に引き続き「夏のシーン -レンガ塀」の作業が進んでいくようである。まず最初に出てきたのは、「どういう顔やねん」な表情が絶妙なチャーリー・ブラウンのフィギュア。


そして、もはや見飽きた左壁と右壁。

ここまではまあ毎度変わらずだが、続く塀と木のパーツは、久々にジオラマ感があってオラわくわくすっぞ案件だろう。何よりかにより、塀を自作しなくてもよいという点がベリー素晴らしい。既製品バンザイ。拙者、可能な限り何もせずに生きて行きたいのでござるよ。


木もよくできてんなぁ。感心感心……


エンッ!!

・みんなのトラウマ強襲

ヤベェよ……不意打ちで変なもの見ちまったよ……。よく分かんないけど、たぶん斜面的な何かだよきっと。怖ぇ~~。でも見間違えかもしれないから、もう一度だけ見てみよう。そーっと、そーっと……


エンッ!!!

・草不可避

ヤベェって、ダメだって。もう色合いがヤバイもん。完全に草生やし待ちだもん。パウダーを今や遅しと欲しがりまくってんじゃん。この時点ですでに絶望しか残っていないが、仕方がないので組み立てていくことにしたい。

まずは前号で作った「レンガ塀」のシーンを用意し、奥壁の穴に斜面のパーツを差し込む。

・“斜” 面とは

差し込んで始めて気付いたのだが、この斜面、とんでもない角度である。もはや垂直ではないか。以前組み立てた「ウッドストックの巣」の斜面と比べても明らかに異様だ。おい、まさか……ここにパウダーをまくのか? 全部下に落ちるやん……!

続いて前号でパウダーをまいた地面を用意し、床板と穴の位置を合わせる。


そこに塀のパーツを差し込み……


地面と床板の接点を接着剤で固定。


同様に奥壁の穴にも接着剤を……って、え?


木を、斜面の穴に差し込んでいいのか?


ちょ! 左壁も差し込んじゃうの?


右壁もドッキングっすか!?

待ってくれ、嘘だろォォォォオオオオ!


そう、まさかの……


完成である。


完成である。

・草生えず

バ、バカな……。私は思わずガイドを二度見した。さすがにこの状態からパウダーを斜面にまくなんて不可能だ。ということは、本当に草パウダーはこの斜面に不要エンド……? こんなに欲しがってる顔してるのに? 何なの? 今日はそういう日なの?

面倒な工程が一切なかったからか、作業自体もわずか15分程度で終わってしまった。呆然である。ただただ呆然である。最後に前号のルーシーとチャーリー・ブラウンを塀の奥側にセットして、今号は終了となるが……


私も、今こんな顔をしている。


~ つづく ~

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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