ピーナッツ! デアゴスティーニ『週刊つくってあつめるスヌーピー&フレンズ』全100号を約2年掛かりで完成させようというガチ企画「週刊デアゴスヌーピー」は現在も進行中! 早いもので第20号まで終了……って全然終わってねェェェェエエ! あと80冊もあんのかよ!!

毎週チェックしてくれている物好きな読者の皆様、いつもありがとうございます。「知らなかった」という人に関しては、今すぐ創刊号から貪り読んでいただきたいところだが、この総集編に目を通せばギリで何とかなるはずだ。それでは第16号から20号まで、一気にどうぞ!

・第16号:心を折ることに定評があるデアゴスティーニ編

初見の方には申し訳ないが、いきなり地獄である。「花シート」と呼ばれるミクロサイズの紙製パーツをカッターで切り離し、ピンセットでつかみ、ボンドで貼る──。これをひたすら繰り返すのだ。もちろんキレイには仕上がるのだが、代償として心が折れる苦行中の苦行。


・第17号:ライナスのフィギュアが〇〇すぎてヤバイ編

個人的には「デアゴスヌーピー」屈指の神回、いや髪回と言った方が正しいだろうか。とにもかくにも主役はライナスであり、彼の勇気と自己犠牲の精神には本当に感動させられた。最高にイカした男、ハゲナスに心からのリスペクトを。


・第18号:帰ってきたみんなのトラウマ編

前号でライナスをいじり倒したせいか、ライナスの呪いみたいな感じで大量の「花シート」と「草シート」が入っていた回。デアゴスティーニ軍曹の鬼指導がやたら厳しかったのもこの回である。ただ、カッターをデザインナイフに変えたおかげで少しだけラクになったかな。少しだけね。


・第19号:デアゴスティーニかと思ったら『鳥貴族』だった編

この号から登場した「ビーグル・スカウト」のボックスは最高だ。スヌーピー隊長の背中を歩いて渡るウッドストックたち……もう劇的にたまらん。だがしかし。途中からなぜか鳥貴族にしか見えなくなってしまったぞ。というワケで、鳥貴族に行きたくなる回です。理由は記事をご覧あれ。


第20号:デアゴスティーニさん、そろそろ草を生やすのはやめにしませんか編

これまで「花シート」や「草シート」のヤバさについて散々語ってきたが、実は本当にヤバイのは「草パウダー」なのかもしれない……。半日以上待たされた上に、最後でけっこう失敗するという踏んだり蹴ったりな回。軍曹、もうやめようぜ……こんな不毛な戦いは……!


──以上、「週刊デアゴスヌーピー」第16号から20号までの総集編をお送りした。デアゴスティーニって号によってはマジで放り投げたくなるくらい面倒なんだけど、第19号みたいな最高の瞬間もあるからやめられない。上手くできてるんだよぁ。

ちなみに、この続きとなる第21号の記事がすでに公開中だ。第22号は来週公開予定だぞ。逃げずに作るので、こちらもどうかお楽しみに! それではまた次回お会いしましょう。ピーナッツ!!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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