やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 今日もARスキャンしているかな? ARスキャンの対象になってるポケストップってさ、現場に行ってみると見当たらないことも結構あるよね。そういう時は屋内・地下あたりが怪しいから、付近を注意深く探してみような!!

それはさておき、2021年5月18日(火)10時から伝説レイドバトルに『イベルタル』が登場する。この段階で申し上げてしまうが、イベルタルはガチ案件──。ゼルネアスをサボっていた諸君もイベルタルはちゃんとやっておいた方がいいぞ!

・今回はガチ

2021年5月18日(火)10時から5月31日(月)まで、およそ2週間にわたり伝説のポケモン『イベルタル』が襲来する。格的にはゼルネアスと同格で「カロス地方を代表する伝説のポケモンの1種」と言っていいだろう。

ただし、どれだけ格式が高かろうと「厳しいものは厳しい」というのがポケモン及びポケモンGOの奥深いところ。格とステータスだけ見れば「ゼルネアス」は文句のない強ポケモンだが、わざが悲惨すぎるため「活躍は難しい」というのが率直な見解だ。

・ダークライまで行かないが

で、イベルタルは実際のところどうなのか? イベルタルは「あく / ひこうタイプ」のポケモンで、同じあくタイプの「ダークライ」と比較すると攻撃力は劣る。つまりレイドバトルで使用する際、1番手のアタッカーとしてダークライ以上の存在ではない。

だがしかし、あくタイプの中でイベルタルより攻撃力が高いのはダークライくらいなので、あくタイプの2番手としては長らく活躍してくれるハズだ。例えば今後の伝説レイドにミュウツーが登場した場合、イベルタルはかなり多くのトレーナーに使用されることだろう。

何よりイベルタルはゼルネアスと違い わざが優秀! ノーマル・スペシャルアタックともにタイプ一致の「あくタイプわざ」に寄せられるため、優秀なステータスを十分に活かせる。逆に改めてゼルネアスの扱いが不憫でならない……。

・トレーナーバトルで活躍する可能性大

また、トレーナーバトルの鬼によると「イベルタルはマスターリーグでの活躍が可能性が高い」とのことである。以下でマスターリーグにおけるイベルタルの立ち位置を解説しよう。


「イベルタルはマスターリーグで初めて使えるあくタイプのポケモンかもと期待しています。バークアウトは貯まりが早く、スペシャルアタックに “きあいだま” があるのがイイですね。マスターリーグはディアルガに勝てないと厳しいんですが、イベルタルは勝てますので

さらにグラードンやミュウツーにも勝てますから、トレーナーバトルをプレイする方なら完全に “ガチ案件” でしょう。正直、ゼルネアスはほぼやってません……全てをイベルタルに注力するために!」


ざっくりまとめると、イベルタルは「レイド的にはダークライの次くらいに強いあくタイプ」で、「トレーナーバトル的にはダークライよりも活躍できそう」ということ。ズバリ、ガチる価値があるポケモンと言えるだろう。

・イベルタル対策ポケモン

さてさてさて、ここからはイベルタル対策のポケモンを紹介したい。先述の通りイベルタルは「あく / ひこうタイプ」なので、弱点は「でんき」「こおり」「いわ」「フェアリー」の4種類。パーティを編成するのはさほど難しくないハズだ。


メガデンリュウ(ボルトチェンジ / でんじほう)


メガライボルト(チャージビーム / ワイルドボルト)


ゼクロム(チャージビーム / ワイルドボルト)


霊獣ボルトロス(ボルトチェンジ / 10まんボルト)


ライコウ(でんきショック / ワイルドボルト)


ジバコイル(スパーク / ワイルドボルト)


エレキブル(でんきショック / ワイルドボルト)


ドサイドン(うちおとす / がんせきほう)


テラキオン(うちおとす / いわなだれ)


バンギラス(うちおとす / ストーンエッジ)


ラムパルド(うちおとす / いわなだれ)


マンムー(こなゆき / ゆきなだれ)


マニューラ(こおりのいぶき / ゆきなだれ)


ガラルヒヒダルマ(こおりのキバ / ゆきなだれ)


サーナイト(あまえる / マジカルシャイン)


トゲキッス(あまえる / マジカルシャイン)


基本的には攻撃力の高いポケモンが多い「でんきタイプ」を並べ、隙間を「いわタイプ」や「こおりタイプ」「フェアリータイプ」で埋めていくといいだろう。とはいえメガシンカポケモンのブーストがかかりやすそうなのは「でんきタイプ」なので、やはり今回はでんき優先と見た。

というわけで、対策パーティを万全に、ガッチリとイベルタルを捕まえまくっていただきたい。お兄さんはボルトロスもランドロスも100が出なかったので、イベルタルもノー100だったらそろそろ泣くよ? それではトレーナー諸君の健闘を祈る!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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