ピーナッツ! デアゴスティーニ『週刊つくってあつめるスヌーピー&フレンズ』全100号を、ずぶの初心者が約2年掛かりで完成させようというこのガチ企画。早いもので現在第15号……って全然終わってねェェェェェェエエ! あと85冊もあんのかよ!?

そう、完成までの道のりは果てしなく長いのだ。本連載をまだ一度もご覧になっていないという方は、追いつけるうちに最初から読んでみてはいかがだろうか? 「うるせぇ黙れ」という方は、ぜひこの総集編だけでも読んで帰っていただきたい。よろしくお願いします。

第11号:完成までに必要な時間がヤバすぎて笑えない編

現時点で最大の作業時間を記録したのがこの回だった。その要因は「春のシーン -ウッドストックの巣」というボックスの地面。芝生のパウダーをボンドで貼り付けていくのだが、その途中で半日から1日乾かせと言われた時は衝撃だったぞ。コイツ、どんだけ待たす気だよ……!


第12号:過去最強レベルの問題作、ついに現る…! 編

最初にスヌーピーのフィギュアが出てきたところまではよかったが、残りのパーツがまさかの壁のみで思わず二度見してしまった。これぞ神回ならぬ壁回。俗に言う(?)壁ゴスティーニ伝説の幕開けである。当然ながら、作業はほぼ壁を組み合わせるだけだった。


第13号:完成したウッドストックの巣が可愛すぎて天に召された編

そんな鬼の如き壁攻めから一転、ラクラク親切設計の超ボーナスタイムに突入したのがこの回である。先述した「春のシーン -ウッドストックの巣」のボックスがみるみるうちに完成していき、しかもそれが超カワイイというデアゴスティーニにあるまじき異様な事態。

しかし今にして思えば、この簡単な作業もすべては来たる第15号に向けてのフラグに過ぎなかったのかもしれない……。


第14号:前からずっと思ってた “デアゴスティーニあるある” 炸裂編

デアゴスティーニがやりがちな癖として、「後で外すパーツだと分かっているのになぜか一旦組み合わさせる」が挙げられる。これに対し、私は前々から「なら組み合わせる必要なくねぇ?」と思っていたのだが、この号ではそんなデアゴの癖が見事に炸裂してしまった。いい加減にしろ。


第15号:阿鼻叫喚のデアゴスティーニ内職、再び編

悪夢は忘れた頃にやって来る──。第10号で私を限界まで追い詰めたデアゴスティーニ内職が、あろうことか復活を果たしてしまった。わずか1ミリほどの花をピンセットで葉に貼り付けていくという尋常ならざる苦行……。神経をすり減らすとは、まさにあのことだろう。


──以上、「週刊デアゴスヌーピー」第11号から15号までの総集編をお送りした。思い返すとなんだか壁ばっかり組み合わせていたような気もするが、たま~に15号みたいな爆弾をブッ込んでくるからデアゴスティーニは油断ならない。

次回(第16号)の更新は連休明けを予定しているので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。「うるせぇ黙れ」という方は、次の総集編をお待ちくださいね。それでは皆さん良い連休を。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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