ピーナッツ! デアゴスティーニ『週刊つくってあつめるスヌーピー&フレンズ』全100号を、ずぶの初心者が約2年掛かりで完成させようというこのガチ企画。もしかしたら初めましての人もいるかもしれないな。よし、今すぐ最初から読んできてください。さあ! ナウ!!

つったって、そんな時間がないことは私(あひるねこ)も重々承知している。そこで今回は、創刊号から第10号までの「週刊デアゴスヌーピー」をダイジェストでお送りしようと思うぞ。これを読んだら、現在どこまで完成しているかが最低限把握できるはずだ。さっそく行くぜ!

第1号:覚悟の創刊号(499円)初開封の巻

すべてはここから始まった──。記念すべき「週刊デアゴスヌーピー」創刊号では、「部屋でのくつろぎタイム」ボックスに設置するソファの一部を作成。と言っても、やることはパーツをはめてネジを締めるくらいで、いま振り返るとありえないくらい簡単な作業であった。


第2号:いきなり難易度爆上がりだよ編

続く第2号でも、引き続き「部屋でのくつろぎタイム」ボックスを組み立てていく……のだが、ここで初登場したのが厄介アイテム・瞬間接着剤である。一度でもミスれば即終了という極度の緊張感。しかし、それもまだまだ序章に過ぎなかったのだ。


第3号:一気にジオラマ感が増すも、いろいろ不安だらけだよ編

第3号からは場面が変わり、「チャーリー・ブラウンの野球チーム」のボックス作りも同時に始まっていく。この号は何と言ってもマウンドの芝生が鮮烈だった。これぞジオラマ! という感じで興奮したことをよく覚えている。サインボードも作ったぞ。


第4号:俺は手芸部じゃねーんだぞ編

第2号の瞬間接着剤に続いて登場した面倒アイテムが、この号のクラフト用ボンドである。組み立て前からすでに嫌な予感はしていたものの、まさかクッションを綿から作らされるとは思わなかった。しかも4つ。俺は手芸部じゃねーんだぞ!


第5号:これがデアゴスティーニの本気なのか編

第3号ではまだ殺風景だった芝生のクオリティが、大きく飛躍したのがこの回だ。さすがデアゴパイセン、立体感と溢れる可愛さがパねぇっす。これまでの集大成のような内容だった。


第6号:作業量がヤバすぎて震えが止まらない編

おそらく現時点で最大の問題号。他と比べて明らかに作業量のバランスを欠いており、いまだに私も「もうちょい何とかならなかったのか」という思いを拭い切れずにいる。だってよ……完成したのがテーブルランプだけてアンタ。


第7号:ひ、光ったァァァァアアア編


ぴゃああああああああ!


ひ、光ったァァァァアアアア!!!


・第8号:史上もっとも邪悪なクッキー編

この号あたりから、どういうワケかデアゴスティーニはやたら細かい作業を要求してくるようになった気がする。この極悪クッキー集団なんかもまさにそうで、とにかくストレスフルな時間だった。おそらくあれは、作業というより修行だったのだろう。


第9号:もうニトリで買えばよくね? 編

さらに加速するデアゴ難易度。第9号で作らされたのは、カーテンとベッドカバーという間違いなくニトリで揃えるべきだったアイテム。しかもベッドカバーに関しては、完成した時点でそろそろ買い替えた方がいいようなコンディションになってしまった。やはりニトリにすればよかった。


第10号:デアゴスティーニかと思ったら内職でした編

そしてこの第10号では、デアゴスティーニの狂気がいよいよ爆発する。ベッド作りだけでも相当苦戦したのに、そこから始まったのはミリ単位の集中が求められる造花の内職。これは「TVチャンピオン」の収録なのか? 残る90号の組み立てが今から不安でならない。


──以上、「週刊デアゴスヌーピー」創刊号から第10号までをダイジェストでお送りした。繰り返すが、これがあと90冊ある。そう、まだたった10分の1なのである。先が長すぎて改めて気が遠くなってくるが、地道にコツコツ続けていくので、どうか完成までお付き合いください。

さて、次回の更新は来週になります。新たなステージとなる第11号。頼む、ほどほどの難易度であれ……! それではまた記事でお会いしましょう。ピーナッツ!!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼最新情報は私のTwitterか……

▼インスタで。