日清食品によると、どうやら現在日本には「第4次激辛ブーム」が到来しているらしい。いつが第1次で第2次なのかはよくわからないが、一昔前と比べてさほど激辛料理が珍しくないこと自体が激辛ブームの証と言えるのかもしれない。

さて、2021年3月29日、そのブームに堂々と乗っかる新商品が日清食品より発売される。その名も『爆裂辛麺』──。聞いただけで「絶対に辛いです宣言」をしているこちらの商品、果たしてどれくらい辛いのか? そして美味しいのか? さっそく食べてみることにした。

・ラーメンと焼きそばの2種類

情報では「日清食品史上、最上級に太くて辛い!」という爆裂辛麺。実は日清史上、最も太いわけでも辛いわけでもないらしいが、トータルすると最高レベルに「太くて辛い!」ということなのだろう。

それはイイとして、爆裂辛麺はラーメンと焼きそばの2種類が発売される予定でラーメンは「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」、焼きそばは「日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば」が正式な商品名となっている。

・辛いだけじゃダメ

確かに激辛料理は一定の需要があり、また安定の日清食品様なら間違いのないモノを出してくるハズ。……が、一方で「辛いだけだと美味しくない」「辛さに負けない旨味が必須」というのが私、P.K.サンジュンの持論である。果たして爆裂辛麺は、そのあたりをクリアしているのだろうか?

というわけで、事務所に送られてきた爆裂辛麺の調理開始! パッケージの裏側に記載された「おいしい作り方」では、野菜などを入れることが推奨されていたが、今回は爆裂辛麺そのものを味わうため あえて具材は入れずに調理した。作り方はどちらも一般的な袋麺と変わりなく、太麺なのでやや茹で時間が長いくらいである。

で、出来上がった爆裂辛麺はラーメンも焼きそばもメッチャ辛そう! コチュジャン・赤唐辛子・山椒・生姜・にんにく……などなど、多様な香辛料が入っているとのことだが、さっそく食べてみると……!


ニヤリ。うむ、辛い。


ラーメンと焼きそば、どちらも辛さの方向性は違うがしっかりと辛い。ラーメンは一定の辛さが続く感じ、焼きそばは後味で辛さが追いかけてくる感じだろうか? 辛さの最大瞬間風速は焼きそばの方が上だ。

・辛いけどウマい

だがしかし、どちらもしっかりとした旨味があり、ただ辛いだけの袋麺にはなっていない。さすが天下の日清食品様、辛いのは辛いが「常識の範囲内ギリギリの辛さ」を追い求めたのであろう。ただ、本当に結構辛いので「食べられない」という人もいるハズだ。

おそらく相当な激辛マニアでもない限り、爆裂辛麺で “辛い欲” は満たされるに違いない。旨味がついてきている点で、ペヤングの「獄激辛やきそば」とは大きく違う。辛さは圧倒的にペヤングの方が上だが、食べ物としても完成度は爆裂辛麺の方が遥かに高い印象だ。

というわけで、爆裂辛麺は辛い物が好きな人ならちゃんと美味しく感じるハズなので、興味がある人はぜひ召し上がってみてはいかがだろうか? どちらもメーカー希望小売価格150円、3月29日から発売開始だ。

参考リンク:日清食品
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.