実際に経験があるかどうかは別としても、すっかり社会に浸透した働き方、テレワーク。中でも自宅に居ながらにして会議に参加できる「オンラインミーティング」は革命的じゃないだろうか。

しかし、オンラインならではの失敗談やおもしろエピソードにも事欠かない。みんなの「テレワークあるある」をフィギュア化した愉快な商品が登場したぞ。


・「テレワークの裏」(300円)

「テレワークの裏」は株式会社バンダイから発売された2月の新商品。可愛い動物フィギュアで、クマ、イヌ、ネコ2種、ハムスターの全5種だ。

中身は共通してデスク、イス、パソコン、そして動物フィギュアが1体入っている。組み立てると仕事中の動物たちのワンシーンが完成するのだが……そのセンスが秀逸である。4種を手に入れたので、1つずつ見ていきたい。

「通信切れてると思ったイヌ」


すっかり終わったと思って「よいしょ」とイスを降りているイヌ。「なにか?」という顔をしている。


え、ウソでしょ、まだオンライン……!?


しかも、はいてないー!! 


上半身はばっちり背広を着ているのに、画面に映らない下半身はパジャマだったりパンイチだったりは、テレワーク「あるある」だろう。

当サイトでも、過去に佐藤記者がふんどし一丁でオンライン会議に参加するという漢気あふれる検証を行っていた。たとえ宅配便が来ても、資料を取りに行きたくても、決して立ち上がってはいけない。

同梱のパソコンは5種とも共通なのだけれど、画面が暗いのが残念! いかにもオンラインであるように、シールかなにかがついていたらよかったな。

続いて「のびハム」


オフラインになった瞬間に、「あ~解放された!」とでもいいたげに、思いっきりのびをしているハムスター。しかもテレビ会議にマスクいらんだろ。

もはやマスクは感染防止ではなく、顔を隠すことが主目的になっているかもしれない。なんかマスクしないで人と会うのが恥ずかしいというか……。ひげそりや化粧を省略できるのもいいし。

マスクには耳かけ方式とドラえもん方式(頭の後ろにぐるりとひもを回す)があると思うが、このハムは「ほお袋」にひもをかけているぞ。可愛い。

「ネコon白猫」


こちらは真剣な顔をしてパソコン画面に向かう白猫。びしっと着こなした背広に、その威厳ある風格から重役なのではないかと思われる。しかし……


映ってないところにネコ抱っこしとる!


真面目な顔してそれか!! いつのまにかネコがテレワークに参加している……世界中で起こっている珍現象である。

最後に「本当は夜ご飯のこと考えてるクマ」


腕組みして、熱心に案件に取り組んでいる……ように見える立派なクマ。さすがクマだけあって他の動物よりも体格がよく、堂々とした たたずまい。


が、しかし。


ヘッドホン外れてる! 最初っから聞く気ないだろ!!


しかも映っていない下半身はあぐらだ。「終わったら、なに食おっかな~」と考えている。真剣にやっている同僚からすれば「いない方がマシ」なメンバーである。


・早くテレワーク終わればいい……か?

それもこれも、どんなに真剣な議題が机上にあっても「結局は自宅である」という罠であろう。

早くリアルで集まれるようになればいい……のかどうかはわからないが、筆者もかつては「意味もなく長時間の会議」に辟易(へきえき)した経験があるので、日本人の意識の問題かもしれない。

今日もどこかでオンラインミーティングが行われている。うっかりホンネが映ってしまうことのないよう、気を引き締めてがんばろう。


参考リンク:バンダイ公式サイト「テレワークの裏
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.