今年『しまむら』の福袋は「12月12日からオンラインで受付開始」と事前に告知されていた。しかし「あらかじめ会員登録しておく」といった作業をうっかり忘れるなど、モタモタしている間に開始時刻を1時間ほど過ぎてしまったのだ。

そのたった1時間の間に福袋は半分以上が完売。オンライン福袋争奪戦の激しさを痛感したのである。結局どうにかゲットできたのが『ヤングフェミニン福袋』だ。私ヤングじゃないけど、いいよね?

・お得な5点セット

『ヤングフェミニン福袋』は税込3300円。ただしこれは自宅配送限定の商品であるため、送料550円をプラスすると実質3850円(税込)だ。12月29日現在しまむらオンラインストアでは全ての福袋が完売状態。

福袋自体がトートバッグになっており、そこには大きな文字で「The cat’s meow」とプリントされているぞ。意味を調べると「meou」とは英語で猫の鳴き声を表現する「ミャオウ」。つまり日本語に直訳すると「猫のニャー」という意味…………えっ? どゆこと??

ま、なんか可愛いからいっか! 『ヤングフェミニン福袋』の中身はこのトートバッグを含む以下の5点だ。


・ミドル丈のエコファージャケット(グレー)
・裏起毛プルオーバー(ホワイト)
・フレアパンツ(ブラウン)
・ボアスヌード(ブラウン)
・トートバッグ(猫のニャー)


この5点はあらかじめ決まっていて、全てを着用した完成図の画像も添えられている。見たところ確かにかなりヤングな感じだ。これひとつで全身コーディネートできるのはラクチンでイイネ!


・ヤングってこんな感じなのか?

さ、それでは実際に着てみることにしよう。『裏起毛プルオーバー』とは要するに “よくあるトレーナー” のこと。白色で使い勝手が良さそうである。


しかし……


フランスの画家ベルト・モリゾの代表作『化粧室の女性』(1875年)が中央にドーンとプリントされているのはやや気になるが……。フェミニンなヤング達の間で人気なのだろうか?

また『フレアパンツ』はなぜかスソがパンタロン風であり……

『ミドル丈のエコファージャケット』は丈以上に袖の長さがミドル。全てを着用すると……



なんか昭和40年代風になった。


・「着こなし」って大事ね!

おかしい……これじゃまるで銭湯へ向かうフォークシンガーの卵じゃないか。見本と同じ服を着ているハズなのに、こうも違ってくるものだろうか? 私は身長169cm。やや大柄であるとはいえ、こんなに袖が短かったらカゼひいちゃうよ!

そこで改めて完成図を見返してみると、どうやらモデルの方はジャケットを『抜き襟』にしている様子。つまり背面を引っ張ってわざとズラしているのである。そういえば最近の若い子って抜き襟スタイルが多い気がするな。

試しに多少ラフな感じに着崩してみたところ、フェミニンなヤングに大変身! ……とまではいかないものの、少なくとも昭和40年代のフォークシンガーではなくなった。最初は古めかしく思えた『ヤングフェミニン福袋』だけど、「流行は繰り返す」ってことかしらね!


Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

▼ボアスヌードはこんな感じ

▼ウエスト部分はゴムになっていて楽チン

▼暖かそうと言ってる原田記者にも着てもらったが……

▼やはり袖が短い

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