やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 順調にレベルは上がっているかな? 現在お兄さんはレベル44を目指してフレンドさんとバトルを繰り返しているところさ。せっかくだから「CP3000以下のマスターリーグ」や「リトルカップ」など、縛りアリで楽しんでるよ!

それはさておき、来る2020年12月12日(土曜日)と13日(日曜日)は、年に1度の総決算『スーパーコミュニティ・デイ』が開催される。中には「もう全部捕っちゃってるし……」と乗り気じゃないトレーナーもいらっしゃるかと思うが、それは大きな間違いだ。なぜならば……。

・大量発生するポケモンと出現するポケモン

2020年と2019年の「ポケモンGOコミュニティ・デイ」の対象となったポケモンが出現する、今週末のスーパーコミュニティ・デイ。まず注意して欲しいのは、野生で大量発生するのは「2020年度のポケモンのみ」ということだ

2019年度のポケモンは「タマゴ」か「レイドバトル」で出現するので、例えば「スーパーリーグ用のミズゴロウを捕まえたい!」と思っても、個体値的にはかなり厳しい戦いになるハズ。逆に高個体値のポケモンはワンチャンあることだろう。

そのタマゴとレイドバトルで出現する2019年度のポケモンは「ワニノコ」「ウリムー」「キモリ」「タツベイ」「アチャモ」「ナマケロ」「ミズゴロウ」「ラルトス」「ナエトル」「ナックラー」「ヒコザル」の計11種類となっている。

・トリプルボーナス発生

さて、今年のスーパーコミュニティ・デイも昨年同様、土曜日と日曜日で野生湧きするポケモンが違う。まずはそれぞれの曜日に登場するポケモンをきっちり頭に叩き込んでおきたい。


12月12日(土曜日):「ビードル」「ケーシィ」「ゴース」「サイホーン」「タネボー」「ポッチャマ

12月13日(日曜日):「ヒトカゲ」「エレブー」「ブーバー」「コイキング」「ポリゴン


また、各日11時から17時までのイベント中は「ほしのすな2倍」「タマゴの距離が1 / 2」「おこうの効果が3時間持続」のトリプルボーナスが発生する。加えて年内はXP2倍ボーナスが発生しているので「ほしのかけら」や「しあわせのタマゴ」など、各種アイテムを忘れずに使っておこう。


さてさてさて──。


通常のコミュデイならばいざ知らず、年に1度のスーパーコミュニティ・デイは立ち回りが非常に重要だ。漠然とただイベントを過ごすのではなく、それぞれ目標を立ててプレイすることをオススメしたい。「何をすればいいのかわからない」という人は、以下のポイントを参考にしてくれ。

・その1: 特別なわざを覚えさせよう

スーパーコミュニティ・デイの目玉はこの「特別なわざの習得」である。あの時はいまいちだったけど、その後にいいポケモンが捕れた! ……なんて人は、必ず特別なわざを覚えさせよう。特別なわざを覚えるのは13日(日曜日)の22時までとなっている。

なお、どのポケモンがどんなわざを覚えるかについてはこちらの記事をご覧いただきたい。また、残念ながら今回のコミュデイ中に2018年度の特別なわざは覚えないが、公式サイトには「2018年のコミュニティ・デイのわざも後で再登場しますのでご心配なく!」とある。流石です、ナイアンティック様!!

・その2: 捕り逃した色違いを確保しよう

あの日はどうしても仕事で参加できなかった……なんて人は、この機会に必ずお目当ての色違いをゲットしたい。普段、野生で色違いを捕まえる労力を考えると、今回はまさにラストチャンス! 先述の通り、土曜と日曜で野生湧きするポケモンが違うので、事前にしっかりターゲットを定めておこう。 

・その3: 高個体値を狙え

先ほどチラッと触れたが、2019年度のポケモンに関しては高個体値を狙える大チャンス。「タマゴの距離が1 / 2」のボーナスが発生するため、その気になればかなりの数のタマゴが割れるハズだ。

中でも「キモリ」「タツベイ」「アチャモ」「ミズゴロウ」「ラルトス」あたりはメガシンカを控えているためかなりアツい。納得のポケモンをお持ちでない場合は、積極的にタマゴを割って行こう。

・その4: メダルを進めよう

大型アップデート「GO BEYOND」の実施に伴い、メダルが大幅に拡充された。中でも今回のコミュデイで一気に進めそうなのが、レイドで倒したポケモンの種類を表す「ホープトレーナー」のメダルだ。

レイドには2018年度のコミュデイポケモン12種類が登場するので、ここはメダルを進める大チャンス。メダルのため「パスがもったいない気がするな~」なんてことは言いっこナシで、泣きながら12種類のレイドをこなしておきたい。もちろん、コイキングの「つりびと」のメダルも確実にこなしてこう。

・その5: アメXLを確保せよ

「特別なわざ」の除けば、今回の目玉はズバリ「アメXLの確保」である。再三お伝えしている通り、ポケモンをレベル41以上に強化するため必要なアメXLは「ポケモンの捕獲」と「博士送り」が基本中の基本。そのため今回のコミュデイは「乱獲」がテーマとなってくる。

ギャラドス、ケッキング、ドサイドン、そしてリザードン。今回確保できるアメXLは非常に魅力的なので、2日間12時間ひたすら乱獲に次ぐ乱獲を繰り返したい。ポケモンBOXの整理や道具の準備など、万全の態勢でコミュデイ当日を迎えよう。

色違いや高個体値のポケモンを全てお持ちのトレーナーも、まだ「アメXL」は絶対的に足りていないハズ。今年のコミュデイの裏テーマはズバリ「アメXLの確保」である。「特別なわざだけ覚えさせればいいっしょ」なんて余裕ぶっこいてる場合じゃない。

というわけで、フルフルで挑むべき理由がある2020年度のスーパーコミュニティ・デイ。しつこいようだが、今回ばかりは全力投球を推奨だ。さあ、みんな! 12時間戦えますかーーー!! お兄さんは今から歯を食いしばってBOXの整理をするよ! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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