やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! プラチナメダルを目指して頑張っているかな? お兄さんはどう考えてもジムの防衛時間「ジムリーダー」のメダルが厳しそうだよ。こうなったら赤チームのフレンドと6人で、誰もいない地域に攻め込むしかなさそうだね!!

それはさておき、大型アップデート「GO BEYOND」の陰に隠れがちではあるが、現在伝説レイドバトルには『キュレム』が登場している。普通のポケモンなら華麗にスルーを決め込むところだが、ハッキリ言ってこのタイミングでのキュレムは非常に怪しい。というのも……。

・早くも復刻

第5世代「イッシュ地方」の伝説ポケモン『キュレム』がポケモンGOに登場したのは、2020年7月のこと。以来、伝説レイドは小刻みに復刻バトルが続いているが、キュレムクラスのポケモンが半年も経たないうちに再登場することは非常に珍しい。

しかも開催期間がおよそ1カ月もあるとは、怪しい気配がプンプンと漂ってくるではないか。復刻で1カ月も開催された伝説レイドといえば、2019年夏の「レックウザ」が思い出されるが、確かにレックウザは色違いも込みでその価値があるポケモンであった。

一方のキュレムに、正直そこまでの魅力はない。CPやステータスを冷静に考えると「レックウザ」「ディアルガ」「カイオーガ」クラスの超1流ポケモンとは呼べないハズ。だったらスルーすればいいだけの話なのだが、そうもいかない事情があるのだ。

・ホワイトキュレムとブラックキュレム

そう、ご存じの通りキュレムには「ホワイトキュレム」「ブラックキュレム」と2種類のフォルムが存在する。単体のキュレムが1流止まりだとしても「ホワイトキュレム」と「ブラックキュレム」が実装された場合、レックウザをも凌ぐ超々1流ポケモンになる可能性が高い。いや、たぶんそうなる。

これこそがキュレムの伝説レイドを無視しきれない理由で、いずれ実装される「ホワイトキュレム」と「ブラックキュレム」を見越してここで頑張っておくべきなのか? 頭を悩ませているトレーナーも多いことだろう。

・どのように実装されるのか?

図鑑を見る限り、キュレムのアメは「ホワイトキュレム」と「ブラックキュレム」に流用できる……っぽい。最悪、キュレムのアメは「ふしぎなアメ」でどうにかすればいいだけなのだが、問題は新アイテムの「アメXL」だ。

ポケモンをレベル41以上に強化するために必要な「アメXL」は、特に伝説のポケモンだとメチャメチャ入手しにくい。伝説レイドでキュレムを倒しても1個落ちる保証はなく、体感だと「博士にキュレムを2~3体送って1個もらえるかな~?」程度。文句なしの鬼ハードモードである。

とはいえ「1:100」のレートでキュレムのアメをアメXLに変換するのは現実的ではなく、個人的には「ならばここでやるしかないのか……」と盛大に悩んでいるところだ。だけど万が一「ホワイトキュレム」と「ブラックキュレム」にキュレムのアメXLが使えなかったらどうしよう……ああ、悩ましい!

個人的な考えだと、ナイアンティック様は意味のないことはほぼせず、後々になって「そういうことだったのね」と合点が行くケースが多々ある。今回のキュレムをスルーした場合、後になって「1カ月もキュレム出てたじゃーん!」ってなっても悔しいしなぁ……。どうする、俺!!

とまあ、個人的にも考えはまとまっていないのだが、ハッキリ言って今回のキュレムは怪しい気配が漂いまくっている。少なくとも無料レイドパスを使い、1日1キュレムは確保するよう推奨したい。もう1度言うが後になって「1カ月もキュレム出てたじゃーん!」となったら悔しすぎるぞ。

なお、この記事は後になって「やっぱりキュレムはやっておくべきだった」的な空気になったとき、「おい、サンジュン。お前1日何時間ポケモンGOやってんだよ! 気付けよ使えねーな!!」と言われない予防線を張る意味込みで執筆している。個人的には本気で怪しいと思っているが、信じるか信じないかはあなた次第です。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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