今までは普通に生活しているだけで、売るほど溜まったポリ袋。ところが! レジ袋有料化に伴い、我が家のポリ袋は常に在庫ギリギリだ。エコではないとは理解しているが、私としては、生ゴミの処理にはポリ袋がどうしても必要。

ということで、スーパーや100均で「1パック●枚」のポリ袋パックを購入しているのだが、ちょいちょい「こんなはずでは……」と失敗している。具体的には、「思ってたより小さい〜!」てなことになりがちなのだ。

そんな悲劇を繰り返さないためにも、ダイソーで売っているポリ袋シリーズ『スーパーさんのお買い物袋』のサイズの違いを、それぞれ同時に比較することにより、頭にインプットしてみようと思った次第である。それでは見ていこう。

まず用意したのは、『スーパーさんのお買い物袋』の全サイズ。SS、S、M、L、LLの5種類だ。すべて価格は100円(税別)で、入っている枚数は大きさによる。


もうひとつ用意したのは、まさに本日の100均パトロールで購入した100円グッズあれこれである。この荷物を、それぞれのポリ袋に詰め込んでみたらどうなるのか? まずは真ん中のMサイズから見ていこう。


・Mサイズ(55枚入り)

高さ43cmの横幅23cm、奥行き12cm。荷物も、まさに “ちょうどいい” 感じで収納されている。生ゴミ処理にもヨシ。ジムでの濡れた衣類を入れておくための袋としてもヨシ。まさに万能な大きさだ。


・Lサイズ(46枚入り)

高さ48cmの横幅27cm、奥行き13cm。ほんの少し大きいだけで、だいぶ納まりにも余裕がある。料理する時、豪勢にドカドカとゴミを入れられる余裕がある。ゴミを捨てるたびにブルジョワ気分だ。


・LLサイズ(35枚入り)

高さ53cmの横幅30cm、奥行き15cm。さすがはLL、体感的にはMの1.5倍は入りそうな感じ。なんというか、もう何でも入っちゃう。「特大ファミリーパックの肉」の発砲トレーすらスッと入ることだろう。


・Sサイズ(65枚入り)

高さ38cmの横幅20cm、奥行き10cm。荷物パンッパン、あふれながらもギリギリ入った感じ。スーパーやコンビニなどでもらえた(買える)小さいサイズのレジ袋がこのくらいのサイズかな〜。


・SSサイズ(90枚入り)

高さ35cmの横幅15cm、奥行き10cm。荷物、すべて入らず。濡れた洗濯物も、シャツとパンツ2枚くらいでパンパンかなぁ〜的な大きさ。しかしながら、小さいだけに枚数はLLの約3倍だ。


──てな感じ。それぞれのサイズを横に並べた比較写真を見てみると、だいたいの大きさがわかると思う。サイズ選びの参考にしていただければ幸いである。

個人的には、やはり基本は「M以上」の大きさは欲しいところ。しかし、キッチン排水溝の生ゴミや、ちょっとしたゴミを捨てる時にはSSも有効。しかしその間のSサイズも……となると、なんやかんやで全種類持っておくのが最強なのかも? 用途に合わせて使い分けていきたい。


Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24