やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! GOフェスはどうだったかな? お兄さんは体力的にも精神的にも全てを出し尽くしたから、やや燃え尽き症候群に陥っているよ。当初は10時間なんて余裕だと思ってたけど、実際は10時間って超ヘビーだったよね!! 筋肉痛がまだ抜けないよ!

そのGOフェスでお兄さんは密かに「自己新記録」を達成した。なんの話かと言うと、ズバリみんなが大好きな「色違いポケモン」についてである。2日間で合計28匹の色違いポケモンをゲットした結果、ついに色違いポケモンのコンプ率が97%を突破したのだ! やったーーー!! ……と言いたいところだが。

・色違いポケモン大好き

ぶっちゃけ、ノーマルの方がカッコ良かったり、そこまで色が違わないポケモンもいるにはいるが、ほとんどのトレーナーを魅了する色違いポケモン。個体値やカッコいいかどうかなんて関係ない、色違いポケモンは色違いポケモンというだけで存在価値があるのだ。

モチベーションは1つではないものの、お兄さんにとって色違いポケモンはポケモンGOをプレイするうえで、かなりのウェイトを占めている。42歳だけど新規の色違いポケモンが捕れた日にゃあ、1度と言わず2度3度、いや30回くらい図鑑を眺めてニヤニヤしているのだ。だって超嬉しいんだもん!

・変態の領域へ

そんな中、先日のGOフェスでお兄さんの色違いコンプ率は97%を突破──。冷静に考えてヤバい数値だと自分でも思う(色々あるけどお兄さんが使っているのは「みんポケ」のコンプチェッカーだよ!)。普通に考えて100種類の色違いポケモンのうち97%を持っているなんて単なるド変態野郎。私だったらフレンドになりたくない。

念願だったハブネークやフカマル、さらにはGOフェスで実装されたモンジャラやコロモリあたりがゲットできたため、それまで95%あたりをウロチョロしていた数値は一気に跳ね上がった。正直かなり嬉しいし「100%が見えてきた!」と言いたいところだが、実は後悔していることがある。……しかもかなり前からね。

・修羅の道

それこそが「色違いポケモンの集め方」なのだが、みなさんはどんな基準で色違いポケモンを集めているだろうか? 具体的には「図鑑が埋まればOK派」なのか「それぞれ1体ずつBOXにいて欲しい派」なのか、どちらの条件で色違いポケモンを集めているのだろう?

詳しく説明すると、例えば「色違いフシギダネ」をゲットしたとしよう。これを進化させずに1つ埋まったと考えるか、もしくはフシギソウ、フシギバナまで進化させて3つ埋まったと考えるか? お兄さんは特に理由もなく「それぞれ1体ずつBOXにいて欲しい派」で色違いポケモンを集め始めてしまった。ハッキリ言って “修羅の道” である。

そうした理由は本当に覚えていない。おそらくコミュニティ・デイでは多めに色違いポケモンがゲットできるため、そこに引っ張られた可能性が高いが、割と前から「なんでこっち式で集めちゃったんや……」と枕を涙で濡らしている。そして今さら引き返すことは出来ない──

・引くに引けねえのが男の性(さが)

つまりはお兄さん方式だと、フカマル級の激レア色違いポケモンでさえ、3つ揃える必要があるということ。無理だろ、そんなん。馬鹿だろ、そいつ。どんだけドMなんだよ。全て私のことである。ただ、ただ、今さら引き返すことは出来ない。

ついでに言うと、そうやって色違いポケモンを集めてしまったおかげで「キラポケモン」も全ての種類1匹ずつを所持している。BOXを圧迫する大きな理由であり、ただ倍近くのカロリーがかかるだけ。お兄さんは声を大にして言いたい「図鑑が埋まれば(キラれば)OKで集めた方がいいよ!」と。だってそれで十分すごいもん……! 満たされるもん……!!

・あの日に戻れたら

ただでさえ色違いポケモンは激レアなので、万が一お兄さん方式で集めている人は、悪いことは言わないから引き返した方がいい。8割くらいならまだ引き返せる。いや、本当に図鑑が97%埋まるってだけですごいでしょ? 単なるスーパードMプレイですからね?

というわけで、今回は「色違いポケモンの集め方」についてお話させていただいた。中には「帽子系の色違いポケモンも全部欲しい!」というトレーナーもいるから、さらにヤバい集め方が存在することも事実である。ただ私は数年前の自分に言いたい「図鑑だけ埋まればいいじゃん! 超苦行だよ!!」と──。

参考リンク:ポケモンGO公式サイトみんポケ
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼97%超えは嬉しいけど、なぜ苛酷な道を選んでしまったのだろう……?