どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。私の化身「サンチェル少年」がロケッ島(ろけっとう)で暮らし始めて2カ月半ほどが経ちました。ロケッ島が浮かぶ南半球では雪がちらつき始め、いよいよ本格的な冬が始まりそうな気配です。最近はやたら「こたつ」や「ストーブ」が出るのもそのせいかもしれませんね。

さて「あつまれ どうぶつの森」はゆるゆるとプレイするゲームなので、基本的にそこまで困ることはありません。ただ、今回ばかりはピンチ……いや、大ピンチかも……! というのも、坂を設置しようとしたところ「8本の壁」に阻まれてしまったからです。

・アネモネの交配も完了

まずはここ1週間でロケッ島に起きたトピックをご報告いたしましょう。先週の時点で化石をコンプリートしたサンチェル少年は、相も変わらず花の交配をメインにした生活を送っています。そしてついにアネモネの交配も完了! 残すはバラ、つまり「青バラ」を残すのみとなりました。

一時期は元々島に咲いていたユリを除く、コスモス・キク・ヒヤシンス・チューリップ・アネモネ・パンジー、そしてバラの7種類を同時に交配させていましたから、率直に「ようやく交配が終わりそう……」と喜んでいます。とはいえ、残りは交配の中でもトップレベルに難しいとされる青バラですから、まだしばらく時間がかかることでしょう。

・超レア、イトウ

そうそう、北半球は6月に入って釣れる魚が一気に増えたようですが、南半球では「イトウ」が釣れるようになったんですよ。正直、どの魚も比較的簡単に釣り上げてきたサンチェル少年は「イトウも余裕だろ」と思っていたのですが、これは大変な思い違いでした。

元々、サンチェル少年もといサンジュンは、ポケモンGOを死ぬほどプレイしているので「あつ森の生き物は超簡単に集まるな」と感じていたのです。……が、イトウだけは違いましたね。初日、60個用意したつりエサが無くなったときは、何が起きたのか一瞬わかりませんでした。

その後、今度はつりエサを80個用意した結果、20回目くらいでイトウが釣れたんですが、個人的には「ゴールデントラウト」や「ロウニンアジ」よりも遥かにイトウの方が釣りにくかった印象です。さすが “幻の魚” といったところでしょうか。

・和風ゾーン作りに着手

さてさて、本題に入りましょう。先週パンジーの交配が完了し、まとまった土地が空いたサンチェル少年は、いよいよ念願の「和風ゾーン」の制作に取り掛かりました。妻と娘が寝静まった金曜日の夜、島クリエーターで一気に「和風ゾーン」を作り始めたのです。

久々にガッツリ取り組んだ島クリエーターは非常に楽しく「ここは石の床にして~」とか「ここに和風の壁を置いて~」なんて、1人キャッキャウフフと汗を流していました。あんどんや灯篭、さらには竹などもそうですが「和風ゾーンで輝くアイテム」をこの日のために溜めておいたのです。


が、しかし……。


果物を食べ、ポケットいっぱいに竹を詰め、コツコツと移植に励んでいたときのこと。「そうだ、和風ゾーンにも坂を作ろう」と考えたサンチェル少年は、集会場でたぬきちさんから衝撃の事実を告げられてしまいます。


「坂の数は8本までと決めてるんだなも」


えええええええええええええ! え、え、え? ええぇぇぇえええええ!?


・坂に上限があるなんて

そうなんです、島には坂が8本までしか作れないそうなんです。これには愕然としましたし、正直やる気を失いかけました。改めて言うまでもありませんが、島づくりって “奥行き” と “高低差” が重要というか、命だと思うんですね。橋や坂の設置数に上限があることを知らなかったサンチェル少年は、一晩中泣き続けました。

それはウソですが、その日は島クリエーターもやめて、ふて寝したことは事実です。また、あの日以来「和風ゾーン作り」は完全にストップ。というか、よくみなさん8本の坂と8本の橋でどうにかなってますよね。新たに坂を設置するためには既存の坂を撤去する必要があるんですが、正直どれも選べません。本当、どうしましょ……。

……と、ロケッ島は「坂が増やせない問題」が発覚し、右往左往した1週間でした。今後の見通しは立っておらず、和風ゾーンもどうなることやら。和風ゾーンが完成すれば島の評判も☆5に行くと思っていたのですが、結局のところ現在も島の評判は☆4止まりです。

・マイデザインに感謝感激

最後にお見せできる範囲でロケッ島の一部をご紹介しましょう。今回は浜辺に設置した屋台ゾーンなんですが、サーティワンチャンビール(タイのビール)のロゴはマイデザインでいただきました。マイデザインって本当にありがたいですよね。自分では絶対に作れないので、両方とも本当に感謝しています。

また、砂浜にはもう1つTwitterで発見したマイデザインをいただいて設置したゾーンがあり、そちらも大変気に入っています。デッドスペースになりがちな砂浜がにぎやかになると、島のグレードが上がった感じがしますよね。まあ、雪が降っているんですが、それはそれで良しとしましょう。

というわけで、思わぬゲームの仕様に阻まれたサンチェル少年でしたが、果たして和風ゾーンはどうなっていくのでしょうか? いちいちハシゴは面倒だしなぁ……かといって、どの坂も撤去できないしなぁ……。あつ森の神様、明日起きたら坂が50本建てられる仕様になっていますように──。

参考リンク:あつまれ どうぶつの森
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:あつまれ どうぶつの森(Nintendo Switch)