テレビの裏やパソコン周りなど、家には配線が多くてなかなか綺麗にまとまらないという箇所がよくあるが、そんな時に大活躍するのがケーブル結束バンドだ。

100円ショップからネット販売まで至る所で安く手に入る便利アイテムだが、その性能に違いはあるのだろうか? 気になったので、ダイソーとアマゾンで購入し、実際に使用感を比較してみた!

今回ダイソーで購入したケーブル結束バンドは3点。ダイソーブランド「面ファスナー結束バンド」の色違い2点と、「コードベルト」が1点。値段は合計330円だった。


アマゾンで購入したのは「Trilancer ケーブル結束バンド, バンド 収納バンド ストラップ, コード配線収納(40本, 黒, 3サイズ)」の1点。長さが違う3種類が入っている。値段は798円に配送料・手数料が100円で合計898円だった。


・長さを比較


それぞれの商品をパッケージから出して横並びにしてみた。長さによって用途を分けると使いやすい気がする。


・普通の太さのケーブルの場合

同じ長さのケーブルでケーブル結束バンドを使用してみる。太くもなく、細くもない、いわゆる普通の太さのケーブルだ。


ダイソーの面ファスナー結束バンドは柔らかくて巻きやすい。


アマゾンで購入したTrilancer ケーブル結束バンドは厚みがあり粘着力も強いため、少し巻きにくい。


比較すると、巻きやすさはダイソーの面ファスナー結束バンドだが、粘着力は圧倒的にアマゾンで購入したTrilancer ケーブル結束バンドに軍配が上がった。


・太いケーブルの場合

一方、太い電気ケーブルなどは、柔らかくて巻きやすいダイソーの面ファスナー結束バンドが使い勝手がいい。


アマゾンで買った結束バンドは、持ち前の粘着力で、硬くて反発力の強いケーブルでもしっかりまとめてくれる。


・コードベルト

続いて、ダイソーの「コードベルト」に関しては、長さ的にスマホの充電ケーブルなどがいいと思い使用してみた。巻き付けは簡単だったのだが、あまりにも弱くて、すぐに外れてしまい、使い物にならなかった……。

一方、アマゾンで買った結束バンドの一番短いタイプをスマホの充電ケーブルに巻き付けてみたが、さすがの粘着力でしっかりキープしてくれた。短いためか予想外に使い勝手もいいので、常用決定!


・まとめ

というわけで、アマゾンで売っている結束バンドと、ダイソーのケーブル結束バンドの使用感を比較してみたが、個人的には粘着力がしっかりとしていて外れそうにないアマゾンで購入したTrilancer ケーブル結束バンドの勝ちだと思う。

ただし、一部の商品を除き、巻きやすさは100均の方がよかったので、用途で選ぶといいのかもしれない。テレビの裏やパソコン周りの煩わしいケーブルもケーブル結束バンドがあれば解決できるので、ぜひお試しあれ!

Report:Kg
Photo:RocketNews24.

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