どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。緊急事態宣言の解除が延長され、我が家も5月いっぱいは保育園がお休みになりました。保育園なしのテレワークに突入してから1カ月が経過しましたが、もうしばらくはこの生活が続きそうな気配です。やるしか……ないねん。

それはさておき、これまで子供を楽しませる小ネタをいくつか紹介してきましたが、やはり私と妻が仕事をしている間は、娘が1人きりの時間が発生します。むしろその時間が1日の大半だったりするんですが、我が家では「しまじろうのオンライン幼稚園」のお世話になっているのでご紹介しましょう。

・娘にベタ付きできない現実

緊急事態宣言が発令されて間もない頃、ネット上では「オンライン幼稚園」が話題になっていました。おそらく我が家と同じく “子供を1人にする時間” が発生するご家庭が多いのでしょう、保育園なしのテレワークを経験してみて、綺麗ごとだけでは済まない現実を思い知りました。


本来であれば、私と妻が交代で仕事をしながら娘の相手をしてやればいいのですが、実際問題としてそれをやっていたら仕事になりません。というか、仕事が終わりません。もちろん目の届く範囲には私か妻がいますが、それでも娘を1人にしなくてはならないのです。

・オンライン幼稚園のいいところ

さて、オンライン幼稚園についてお話していきましょう。「オンライン幼稚園」とは、インターネットを通じて配信される映像プログラムのこと。イメージだけざっくり言うならば「ひたすらNHK教育テレビが流れているチャンネル」と思ってもらえば遠くないハズです。

内容としては「どうぶつ」「工作」「運動」「歌」……と、やはり教育テレビに近いと言えるでしょう。どれも3歳の娘にとっては興味深いようで、割としっかり各コーナーに見入っています。また、親としても特に心配になる内容は含まれていません。

では、テレビとオンライン幼稚園の違いは何なのか? ここ数週間、オンライン幼稚園のお世話になっている私からすると、オンライン幼稚園の最大の魅力は「時間割り」にあります。テレビでは難しい「生活のリズム」が、非常に作りやすいんですね。

・生活のリズムが作りやすい

どういうことかと言うと、オンライン幼稚園は朝10時から始まり、12時にはお昼ご飯の時間として配信がストップします。これは止めないといくらでもテレビを観続けてしまう子供を制する意味でも、またキリがいいところまで時間を無視して仕事を続けてしまう私と妻にとっても、非常にいい合図になっています。

この休み時間があることで「まだ仕事はあるけど、昼休み中だけは子供と過ごそう」と切り替えられ、様々な意味でリフレッシュできるんですね。意識が高いご家庭ならば必要のないことかもしれませんが、この “強制ストップ” に我が家はとても助けられています。

ちなみに、数あるオンライン幼稚園の中から「しまじろうのオンライン幼稚園」を選んだ理由は、娘が0歳の頃から こどもチャレンジに親しんでいるから。無料配信とはいえ、中にはやや宣伝チックな内容もないことは無いんですが、すでに こどもチャレンジを購読している我が家的には特に気になりません。

もう1点、娘が3歳ということもあるのですが「手洗い」や「歯磨き」など、生活習慣的な内容が含まれていることもイイですね。一応、娘は手洗いも歯磨きも理解しているのですが、ダメ押し的な意味合いで効果を発揮しています。

・ベストだとは言わないが

おそらく「テレビを観させて続けるなんて可哀想」なんて意見もあることでしょう。仰る意味はわかりますが、それでも娘にベタ付きできない以上、オンライン幼稚園はベターな選択肢ではないでしょうか。ベストだとは言いませんが、向こう数週間を乗り切るまでは「オンライン幼稚園」のお世話になるかと思います。

なお、我が家ではApple TVを介してテレビ画面でプログラムを視聴しています。さすがにスマホやタブレットで長時間番組を視聴することは目によろしくないと思いますので、その辺りの配慮は必要ではないでしょうか。それでは残り数週間(?)も子供と一緒に頑張りましょう。

参考リンク:ベネッセ「オンライン幼稚園」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼ナイスアイディアがあればぜひコメントでお寄せ下さい。