2019年6月に映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開されてから約5カ月。今や世界最強の爆売れコンテンツとなったマーベル映画だが、次回作までにこれほど間が空いたことは初期を除き記憶にない。きっとファンのみなさんは “マーベルロス” に陥っていることだろう。

そんな方はぜひ、2019年12月3日に公開された映画『ブラック・ウィドウ』の予告編動画を見てマーベル欲を満たして欲しい。本作でいよいよフェイズ4が幕を開ける──。

・現在は小休止中

2008年の映画「アイアンマン」以来、合計23タイトルが公開されているMUC(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品。これらの作品はフェイズ1~3までに区切られており、全ての総称が “インフィニティ・サーガ” と名付けられた。

現在、MCU作品が小休止中なのは、インフィニティ・サーガからフェイズ4への移行期間中に当たるためで、そのトップバッターを務めるのが2020年5月1日公開の映画『ブラック・ウィドウ』である。

・新キャラ登場

ご存じの方も多いと思うが、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)は「アベンジャーズ / エンドゲーム」にて衝撃的な結末を迎えた。映画『ブラック・ウィドウ』は彼女の過去に迫る内容となっており、新キャラとして「タスク・マスター」と「レッド・ガーディアン」の登場が判明している。

気になるのは、ブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンが「この作品が終わりをもたらすために必要」と語っていること。果たして彼女が言う “終わり” とは何を意味するのか? 次回作以降の登場は? いずれにせよ、目が離せない。

予告編を見る限り、時系列的には「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」の直後となるようだ。先述の「タスク・マスター」や「レッド・ガーディアン」を始め、ホーク・アイやニック・フューリーなどお馴染みの顔も姿も確認できる。彼らとスカーレット・ヨハンソンの言う終わりの関係とはいったい……? 

なお、本作『ブラック・ウィドウ』の後は「エターナルズ」「シャン・チー」「ドクター・ストレンジ2」「マイティ・ソー4」……などが公開される見込みだ。これまで以上に壮大になる可能性大のフェイズ4は、2020年5月1日公開の『ブラック・ウィドウ』で幕を開ける。

参考リンク:映画「ブラック・ウィドウ」公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:(c)2019 MARVEL , ©2019 CTMG. © & ™ 2019 MARVEL.

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